夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2005年01月

お受検 2次

今から行ってきます。
・・・抽選です。

・・・心臓に悪いです。。。 (><)

ベネチアングラス

そうそう。忘れていた。
某デパートに寄って、取り置きしてもらっていた古いトンボ玉のペンダントを1つ購入することにした。
アフリカ玉の方はやめにして、ペネチアングラスのペンダントにした。

これ、いつ頃のグラスだろう・・・。
結構綺麗なグラスだ。
ローマングラスは、もっと不透明なはずだから、うんと新しいものなのかもしれない。
くすんだ緑の糸に幾つかビーズが使ってある。
メーンは直径1cm、長さ5cm程度の筒型のグラス。
鼈甲のような色の透明なグラスである。
1万円ぐらいだった。
・・・高いのか安いのか、判断に苦しむ。。。

アラゴニア?

職場でアクセの話をしていたら、話の進み具合で何時の間にか二人の女性に天然石とトンボ玉(当然新しいヤツね)で作ったペンダントをプレゼントすることになった。
いや・・・まあ・・・。私が作ってあげたいと思ったのだ。

すぐに作ろうとしたら糸が足りなかったので、例の「古代ペルシアの水の女神の名前」のアクセ屋さんに行ってみた。
糸を買い、ふっと見ると・・・
私がプレゼントしようと思っていたのと同じ石が売れていた。
その石の名前が、アラゴルンだかアラゴニアだか・・・忘れてしまったから始末が悪い。
瑪瑙のちょっと不透明な感じの色。
薄い黄土色というか・・・。
そんなに高くはないが、「売れている石」であったのだなあと思った。

私がプレゼントする予定の石であるが、これは先月、骨とう品展で購入した12個入り1000円の石のペンダントトップのセット・・・の中のひとつなのだ。
12個で1000円だから、1個が80円くらい。糸が105円。こっちの方が高いのが皮肉だな。
で、トンボ玉は新しいのなので安い。30個で100円ぐらいの値段。おほほ。。 ^^;
さっきまでこれらを使ってペンダントを作っていたのさっ。
1時間かけて、やっと出来た。
私にしては随分と迷ったのだ。
色と大きさをどうするかで、こんなに迷ったのは珍しい。
一つ目はすぐにデザインも決まったのに。二つ目はなかなか決まらず、糸を結んでは解き、解いては結びなおし。。。
でも可愛いのが出来た。

バザー

息子の小学校でセルフ・バザーがあったので、参観授業のついでに行ってみた。
セルフ・バザーというのは、自分で勝手に値段をつけるバザーである。
一度目のバザーで売れ残ったものを売りに出すので、値段はどうでもいいようなのだ。
取り合えず、品物が残っては困るというか・・・。 ^^
13時半からのセルフ・バザーに13時半ぎりぎりに行った。
おかげさまでいいのが残っていた。
買い捲った・・・。
ああ、幸せ。

ミッキーのぬいぐるみ。夏祭り姿のキティちゃん。熊の形の財布。
枕カバー。座布団カバー。古着のセーターとTシャツ。
おしぼり入れ。ポーチ。ペットボトルのおまけ。ハンカチ2枚。ハンドタオル1セット。ハンガー。
手鏡と香水入れのセット。ピエール・カルダンのネックレスとブレスレットと口紅のセット。イヤリング。キティちゃんのカンバッチ2個。袋2つ。
トートバック。ミニリュック。刺繍の布・糸セット3つ。

いっぱい買った。
値段?
ふっふっふ。これも内緒。 ^^;

調べ物

ただ生きているのより、いっぱい知りたいことがあるのって、いいよね。

木管楽器

今日は職場でたまたま木管楽器を間近に(でもないか)見る機会があった。
クラリネットとファゴットである。

ファゴットは、名前は覚えていたが、何か、曲のタイトルだと思い込んでいた。
楽器だったんだ。
しかもでっか〜〜〜い。
一番下で木管が折り曲げられていて、口から入れた空気が楽器の中を一周して上に吐き出され、その時に音が出るようであった。
分解しようと思えば、4つに分かれる。

なかなか美しい音であった。
たまにこういうものを見たり聞いたりするのもいいものだ。   

瑪瑙 Agate

元旦にアクセサリーの福袋を購入したことは以前にも書いたが、
このお店、古代ペルシアの水の女神と同じ名前なのである。

え?
名前は何か?

・・・店が特定できちゃうので内緒です。
気になる人は水の女神の名前を調べてくださいな。

この店はアクセの店なのだが、アクセというよりも石のお店なのである。
そのため、福袋の中には沢山の石が入っていた。
私は3000円の福袋を2つと2000円のを1つ。1000円のを2つ買ったのだが、その5つの袋、全てに入っていたのがアメジストの龍の彫り物であった。
そんなに売れ残ったのか(オイ)

それから、3000円のと2000円のに入っていたのが瑪瑙のペーパーウエイト。
説明書きにはこう書いてあった。

水晶と同じ石英であるが、結晶が異なり、潜晶質になっている。(後略)

潜晶質。
聞きなれない言葉だが、何となく分かった。
石の中に空洞があって、結晶が見えているのだ。何というか・・・石の中央の空洞にグラニュー糖がまぶしてあるみたいな・・・。
石の表面は青。中味はやや白がかった透明。中央の空洞のふちは青・白・青の重なり合い。(説明が難しい)

なかなか美しい。    

メモ

今日は息子の社会体育(ドッジボール)の当番の日だった。
しかも、職場でちょっと大事なお客様のいらっしゃる日でもあり、5時10分の退出時間にさささっと帰れるか、ずっと気をもんでいたが、何とか早く帰ることが出来た。
急いで次女を保育所から連れて帰り、既に用意していたお茶とコップを持って学校へ向かった。
その前に少し食べたけどね。
さらに、今日は長女の中学校で集まりがある日でもあったので、ドッジの練習が終わったら、息子だけ家の前で下ろし、私は長女の中学校へ向かった。
本当は7時からの集まり。
でもドッジが終わったのが8時なので、かなり遅れて行ったが、話し合いはまだまだ続いていた。
結局9時に話が終わり、家に帰ったのは9時15分であった。
主人が洗濯をしておいてくれたので、助かった。

夕飯を少し食べ、流しを綺麗にして、タオルだけ洗濯し、明日のゴミ出しの準備とご飯の準備をしてお風呂に入った。

こういう忙しい時に重なるのだよなあ。
明日は職場の日直が当たっている。
早く行ってセキュリティを解除し、お茶を沸かしたりするのである。

ほんと。忙しいわ・・・。
そのためにすっかり忘れていた。今日が長女の学力テストの日だったらしい。
3日間は勉強を見てやろうと思っていたのに。
「結構出来たよ」と長女は言っているが、こいつの言い分はあまり信用できない。
この前の「結構できたよ」と言っていた英語は、平均点を上回ること2点だったし。
今回はどうなることやら。(溜息)

人工オパール

先日、面白いものを見たのでメモしておこう。

人工のオパールなんてものがあることを初めて知った。
現物を見せてもらった。
何というか・・・縞に成り過ぎ。色がはっきりし過ぎ。

他にも人工のラピスラズリを見せてもらった。
あまりに成分が均等に並びすぎていていかにも可笑しい。

でも、言われなかったら・・・人工だなんて分からないなあ。

トンボ玉

昨日のこと。
お目目くるりんの合格通知に、やっぱり嬉しくなった私は、さっき行って来たばかりのデパートに取って返して、1900円のジャンバーを購入。
3800円の半額になっていたんだもん。

このお店は私のお気に入りで、結構よく来る。
値段は、そんなに高くないが、そんなに安くもない。
パンツが1枚で1〜2万円といったことろか。
コートは2〜4万円くらいかな。
たいていは、半額になった頃に購入する。
ここのオリジナルはこのくらいの値段だが、オリジナルではない商品も扱っている。
それが結構に安い。
Tシャツが3000円くらい。
ジャケットも7〜8000円くらい。

で・・・
造花やアクセサリーもあるのだ。

昨日たまたま店員さんと話をしていて、「古いベネチアングラスを使ったペンダント」があることを知った。
古いべネチアングラス?
「もう1つ、アフリカの方の古いガラスでちょっと変わったのがついているネックレス」があるとも聞いた。
アフリカの古いガラス?

つまり・・・それって・・・

とんぼ玉じゃん!!!

「とんぼ玉って何ですか?これ、ベネチアングラスですけど?」と店員さん。
いや、だから、古いガラスのことを全部「とんぼ玉」って言うのよ。

質素なデザインながら面白いアクセサリーだった。
「これ、2週間ほど取り置きしてもらえませんか?」そう頼んで帰って来た。
どれくらいの価値があるものかは私にはよく分からない。
でも、そんなに高くなかった。
後は私が気に入るかどうかだな。

お受検 1次合格・・・なんだけどね

お目目くるりんのお受検。
昨日封書が来た。

取り合えず、1次は合格とのこと。
今度31日に2次がある。
これは面接と言うか・・・抽選である。
くじ引きするのだ。

・・・はっきり言って・・・我が家はろくに何かが当たったことがない。
くじ引きは苦手だが、取り合えず1次試験が受かったことを喜ぶとしよう。

補欠の5番目とかになると厳しいなあ。
補欠の1番ならまだ可能性はあるが、補欠の5番目とかでは・・・別の学校に入学した後でもどうなるのか分からないからやきもきするだろうなあ。

そのうえ、2つの小学校の入学説明会のどちらにも行くことになったりするのだ。
う〜ん。。。。

血赤珊瑚

日本の珊瑚の中でも、最も値段が高いもの。
文字通り、血のように赤い。

今丁度、市内のデパートに珊瑚屋さんが来ている。
それで毎日行っては珊瑚を眺めていた。
仕事の帰りに寄るので10分とか15分とかなのだが。

何度見ても飽きない。

ドッジボール大会

県のドッジボール大会があったので、今日は少し離れた所に行ってきた。
朝7時半に家を出発。
結局上位には入れなかったので、午後3時前には解散した。

何故か、審判に義理の姉がいるのだなあ。
義姉はお医者様の奥様なのだが、いろいろ苦労が絶えない。
審判も、元は保護者だったのに、審判の数が足りなくて、審判の資格を取らされたのだそうだ。今はもうドッジに関わりなくなった息子たちなのだが、親である義姉は足を抜けることができなくなったらしく、今日も朝からコートのテープ貼り。審判は勿論、最後には掃除もするのだそうだ。コートだけではない。観客席も掃除するのだという。
「しかも、弁当も手弁当。謝礼も無し。ガソリンも自前。本当にボランティアなのよ!」だそうだ。
「もう、誰かと交代したい〜。そうだ、タッチしてあげるわ」と、手をタッチされたが「やだ〜」と言っておいた。

代わりに、全チームの代表っぽい人のところに行き、「おはようございます」とにっこり笑った後、
「アリーナの関係者から厳重注意がありました。お箸の袋のきれっぱしの1つでも残っていないように、帰る前にチェックしてください、とのことでした。よろしくお願いします。」
と言って回っておいた。
少しは綺麗にしてくれるだろう。(期待)

「お目目くるりん」の絵本

昨日のこと。
保育所に娘を迎えに行ったら、市の美術展に「お目目くるりん」の作った絵本が出品されていると知らされた。

が〜ん。
もう少し早く教えて欲しかった。
徒歩で美術館まで行くのも大変だったが、車で行くのも大変だ。
「返してもらったら見せてください」と担任の保育士に言っておいた。

行ったばかりの美術館。
もう一度行く気にならなかった。

美術館

仕事で職場から程近い美術館に徒歩で行って来た。
仕事なので、当然同僚も一緒だ。
まさか美術館に福袋が売れているとは思わなかった。


また病気が出てしまった。
美術作品を見るのもそぞろに、福袋を眺め回すこと30分。
帰る時刻になり、我慢できずにとうとう買ってしまった。1万円のアートな福袋。莫迦〜

えっと・・・
ピカソのサインを刺繍してロゴみたいにあしらったリュック8000円。
クエスチョンマークのピンブローチ5000円。これはあんまりデザインがよくないと思う。
クリムトの絵画を立体に具現化してみたクリムト・フィギュア。3700円。う〜ん。女性の顔が怖い。玄関に置いたら魔除けになるかも、と本気で考えたぞ。
香のするキャンドルセット。4000円。
猫の模様のネクタイ。6700円。
万華鏡1500円と450円。
パズル。勿論、完成すると一枚の絵画になる。?円。
ポストカード4枚。ボールペン2本。コーヒーカップとスプーンの絵の描かれたマグネット。
値段にすると3万円相当らしい。
福袋とはいえ、大体の中身が分かっていた。
狙いはリュックとネクタイとピンブローチとパズルだった。
ピンブローチは大はずれ。リュックは思いの外小さくて、本当にハンドバック代わりだ。(デザインがいいから許そう)
ネクタイは主人にプレゼントした。裏に値段がついていて、6875円という札を見た主人が「た、高い。何処で買ったんだ?」と言った。主人は結婚式と葬式以外はネクタイをしない人種なので、一般的なネクタイの価格を知らないのだ。
いやまあ・・・100円ショップにもネクタイがあるらしいが。だが、このネクタイは結構いいと思った。
意外に嬉しかったのが万華鏡2個。1500円のはあまり人気がなかった。(私はいいと思ったが)で、450円の方が人気で、子ども達は3人でバトルをしばらく繰り広げていた。勝者は次女のお目目くるりんであった。
パズルは子ども達には不人気で「これ、いらない」とか言っていたが、やってみると面白かったらしく、息子が嵌まっていた。ほれ見ろ。

顛末

お受験(実は字が違っていた。お受検、と書いてあった。意味深。。。)に行って来た。
やはりギリギリまでいろんなことがあった。
熱はなかったが、なかなか起きないので見てみたら、鼻血だらけになって布団の中で目を開けていた。
早く言えばいいのに、自分で綺麗にしようとしたらしい。
本来なら、体調が悪いから諦めてお受検を止めたかもしれなかったが・・・
昨夜聞いた話がすごかったので、止める気持ちにならなかった。

昨夜、隣の奥さんにこんなことを聞いたのだ。
「私たちは附属幼稚園に行っているから、兎に角面接に行きさえすれば小学校に行けるの。だから熱があっても、げろげろ吐いていても、兎に角面接に連れて行くの。そうしたら、熱のある子は先に面接して早く家に帰れるし、人に伝染る病気の子どもは別室で検査してもえらるし。ちゃんと配慮してもらえるのよ」

そういう訳で・・・
げろげろより、一時の鼻血の方が軽いじゃん!と考えたのだ。
現に鼻血はすぐに止まり、その後ずっと出ることはなかった。

面接はすごかった。
面接の内容がすごかったのではなく・・・
保護者控え室の注意事項が。
すなはち、
保護者は、トイレに行く以外は控え室から出てはいけない。静かに待つこと。

で、どうだったかというと・・・
子供用の木の椅子に大人が座っているのだが、夫婦で来ている人も全員、座ったままでシーン・・・・として微動だにしないと思ってください。
2時間もそんな調子であったのだ。
一人ずつ保護者面接で呼び出され、二度とこの部屋には戻れないので気をつけてください。
だって。


そうなのだ。
この間、子どもは別行動で遊んだり運動したり、簡単な受け答えの試験をしているのだが、保護者も「お受検」しているのだ。
「外部と連絡するのは違反です。ケータイ電話が鳴ったのに出た時点で受検資格がなくなりますので注意してください」言われた。
おそらく、面接が終わった保護者が、これから面接する保護者に、どんなことを聞かれたかを教えたりする可能性を閉ざすことが目的であろう。
いわば、カンニングを防止しているのである。
それにしてもすごい。
みんな本当に静かに座っていたもの。


私はというと・・・ ^^;
面接で、次女が昨日作ったペープサートを1つだけ面接官に見せちゃったもんね。
あはははは。

お祝い

インフルエンザが治ったお祝いではないのだが・・・
たまたま通販の小包が届いたので、まるで次女のために来たプレゼントのようだった。
中味はパリの美味しいものと、輸入御菓子いろいろセット。
家族5人で奪い合いのバトルをした。

この前、以前にも送ってきた駄菓子が再再度のお届けだったので、文句を書いておいた。
同じ物を1年の間に3度も送るな。安いが不味いものばかりで嫌だ、と。すごいことを書いた。
だからさすがに今までとは違うものが来ていた。
まあね。この通販の会社も足掛け7年利用している。文句も言わせて貰おうと思う。

じゃんけんの結果、次女はチョコとソフトクッキー2個をゲットした。
どうせ主人が自分のを全部次女に回すだろう。
主人は三男某で、三人目の子どもを大切にしているのだ。(ただのご機嫌取り、とも言うかな?)

面接

明日は次女を連れて面接に行くことになった。

嬉しいが、
とても複雑な気持ちであった。

本当に私はあの学校に入れたいのか?
それは何故か?

何度も何度も繰り返し自分に問い、人に話し、答を確かめていた私。
不思議なことに、主人は「何故?」という点には関心を示していない。
「近いからいいよなあ」と考えているようだ。
それも正直ある。
あるが、理由は違う。

明日、自分が着て行く服を選んだ。
それから娘の服を選んだ。
運動が出来る服装がいるというが、ただのトレーナーとズボンを選んだ。
病み上がりなので、温かい服装をさせました、と受付で言うことにしよう。

明日、私が保護者面接の際に言う言葉を繰り返し確認していた。

入浴後、思い立ってお隣に電話する。
実はお隣は子ども3人とも附属小学校に通学しているのだ。
面接を受けることを告げ、「運動の出来る服装って、どんなものがいいですか?」と尋ねる。
何でもいいですよ、との答。
その他、いろんなことを教えてもらった。

お隣なのだが、私が働いているため、なかなか話す機会がなかったのだ。
電話してよかったと思う。

面接には使わないだろうと思ったが、
娘が1年前に作った「自家製の絵本」や、今日、熱が下がって気分がよくなったせいで創作活動がしたかったらしく、一生懸命に作っていた桃太郎のペープサート。これや、以前作っていたミニ絵本を学校に持っていくことにした。
ミニ絵本は、娘が私のために作ったものであった。題は「おいしい」という。

おばあちゃんの処で美味しいホットケーキを食べさせてもらった娘が、「お母さんに作り方を教えてあげる。そしたら美味しいホットケーキをお母さんが作ってくれるから」と、一生懸命に料理の絵本を描いたものだった。
まだ上手く文章が書けない娘は、ほとんどを絵で表していた。
まず材料のページ。卵と粉とボウルとおさじと泡立て器が描かれている。
次のぺージは、二つに割れた卵とボウルが描かれている。
こんな風に工程ごとに絵が描かれているのだ。最後にみごとなホットケーキがお皿に載っていて、裏表紙には美味しさのあまり泣いている女の子の絵。
そういう訳でタイトルは「おいしい」なのである。

何とも言えない、広告の裏を利用して作った5×7cmのミニ絵本8ページ。
可愛い。

面接で先生に見せたいなあ・・・と本気で思っている親ばかであった。

治癒証明書

次女を医院に連れて行った。
熱があれからどうなった?と聞かれたので、正直に答えた。
心の中で、いっそ熱がぶり返したら諦めもつくのに、と思っていた。

結果は・・・
「間に合ったね。明日は行ってもいいじゃない?」
明日が附属小学校の面接だということを知っている医者は、軽い調子でそう言った。
で、明日から登園・登校してもいいという治癒証明書をもらった。
診察代は300円だった。

・・・・・。

複雑な気分で、医院から歩いて3分の処にある某附属小学校に立ち寄ってみた。
「お目目くるりんちゃん、明日ここに行くんだよ。治ったから行ってもいいんだって」
「ここ?」
興味津々の様子で中を伺おうとしているお目目くるりん。

家に帰り、明日の時間などを確かめていたら長男が帰って来た。
「明日、面接に行けることになったの」と言うと
「治ったの!」と言った後、急に「ばんざ−い!ばんざ−い!ばんざ−い!」と万歳したのでこちらがびっくりした。
そんなに自分の小学校に妹が来るのが嫌だったのか?と思ったほど。
・・・そんな風に考えてはいかん。
息子は兄として(いや・・・違うな)。。。
息子は、私が次女を附属小学校に行かせたいことを知っているのだ。だから、インフルエンザが治り、面接に行けることになったから、「お母さんが喜ぶ」と考えたのだ。多分。

嬉しいと言うよりも、複雑な気持ちだった。
長男は私のご機嫌の良し悪しにものすごく敏感なのだと思った。(妹がどうこうではなく)

お受験

娘の具合はとても微妙だ。
今日はもう熱が下がったかと思ったのに、お昼頃39度を越えた。
がっくりして、取り合えずお茶を飲ませ、座薬を入れ、寝かせた。

いろんなことを考えた。

どうして私が某附属小学校にこの子を入れたかったのか。
どうして兄の小学校ではいけないのか。
長女が入れなかった某附属小学校に未練があるのか。
いろんなこと。

だが、
そんなに入れたいのなら、次女にインフルエンザの予防注射をしておけば良かったのに。
それをしなかったのは私の落ち度だ。
だが・・・
別の考え方をすれば、「縁がなかった」ということか、と。
それならそれでもいいか。

いやいや。
そんなネガティブな考え方をしてはいけない。
昨夜は、4時間おきに座薬を入れて、それでも38度5分ぐらいが続いていたのだ。
今日の午前1時頃の座薬が12時間ぐらい保ったのだ。そして、今は37度4分ぐらいで推移している。つまり、娘は確実に回復しているのだ。
肺炎になったり、脳炎を起す子どもだっているのだ。よくなっていることを喜ばねばならない。

そして・・・
運がよければ面接日に行くことも可能であろうし、ダメならダメでいいかな、とも思った。
長女が某附属小学校に面接に行った日のことを思い出していた。
結局は不合格になったのであるが、あの日は別の意味で、私にとって幸せなことがあったのだ。
それは、あの日、本来は職場で胃透視があったはずだったのだ。しかし私は長女の面接のために、その胃透視を受けなかった。代わりに8日後の31日に別の場所に胃の検査をしに行くはずであったのだ。
ところが・・・
試験薬にも反応しなかったのだが、その時私は次女(つまり、今インフルエンザで熱を出している娘である)を妊娠していたのだった。
試験薬に反応したのは、面接から3日後のことであった。

胃透視の被爆量は胸のレントゲンに比べられないほど多いらしい。
胸のレントゲンでも不味いのに、もし胃透視を受けていたら・・・もしかして次女は障害を持って生まれてきていたかもしれなかったのである。
それを思うと、あの日、面接に行ったのは、おなかの中にいた次女にとって幸運なことであったのだ。

そんな風に考えると、今回の次女のインフルエンザも、何か将来にプラスになることが隠されているのかもしれない。

そんなことを考えていたら、ふっと気が軽くなった。
昨日は病気の次女のためだけに苺やプリンを買ったが、私にはあとふたりの子どもがいる。
いつもは手伝いをしないとか勉強をしないとかでバシバシ叱っているが、ふたりとも素直でいい子達なのだ。
私はスーパーで3人分の苺とプリンとお菓子をいっぱい買ってきた。

長女は今日、次女のためにずっと居間には降りてこず、二階で勉強したり遊んだりしていた。本当は友達と遊ぶ予定だったらしいが、その友達に用事が出来、何もすることがなくなってしまっていた。
次女が眠ってから、本当に久しぶりに長女とゆっくり話をした。

長女が生まれた時のこと。
長女がインフルエンザになったこと。
中学校の試験の成績のこと。
そのうち部活の友達と通信表をみせっこしたことを聞かせてもらった。
長女はこつこつ努力するタイプだが、それほど成績がよくない。だが、何処でも好きな高校に行かせてあげるから、いいと思う高校を3つぐらい決めておいてね、と話しておいた。
少しでも自分の好きなことが出来る処で、仲良しの友達が何人か受ける処ならどこでもいいよ、と。

そのうち長男も帰ってきたので、苺を食べさせた。
長男は「えっ!食べていいの?」とびっくりしていた。
この子はあまり物を欲しがらないし、食べ物にも不満をもらしたりしないのだ。
というか、私が許可しないと、冷蔵庫の中のものでも食べようとしないのだ。
小さい頃からそのように躾けてしまったので、何をするのにも許可を求める。
・・・まずった・・・と思っている。
創造性豊な子どもと良識的な判断を持つ子どもは相反してしまうのだろうか?
私はこの両方をもつ人間になって欲しかったのだが。

この長男も優しい。
少し控えめすぎるきらいもあるが。

いろんなことを子ども達と話した。
今日はいろんな意味でいい日だった。

こういう時間をずっと持ちたいと思っていたことに気がついた。
いつでも、持とうと思えば持てることに気がつかなかった私が莫迦だったと思った。

明日の仕事を休むことにした。
特効薬のせいで、確かに・・・昔のインフルエンザでは考えられないほど、発熱が押さえられている。

あれは何年前のことであったか。
長男が2歳になる少し前、インフルエンザに罹った。長女も一緒に罹った。
長女の熱を測っていたら、隣に寝ていた長男が、痙攣を起したのだ。
あの時はびっくりした。
解熱の座薬を使おうと思いつつも、3時間前に使ったばかりだから、もう少ししてから・・・などとのんきなことを考えていた私。
いや、勿論、のんきであったわけではない。
真夜中に熱の下がらない子ども二人を一生懸命に看病していたのだ。

痙攣を起した時は本当に動転してしまい、「時間を測らなくちゃ!」と慌てて時計を探すのに見つからない。
実際は私は腕に時計をしていたのに。
息子の痙攣が治まり、そっと触ってみたらゾッとするほど顔が冷たかった。
熱を測ると39度9分だった。
痙攣していた時の熱がどれくらいであったのかは分からない。

そういうことがあったことを思い出していた。

あれに比べると、高熱とは言え拍子抜けするほど「重篤ではない」ように思う。
37度5分から38度を行ったり来たりしている。
昔では考えられないほど、「軽い」。
本来なら、40度近い熱になってもおかしくないのだ。

インフルエンザの怖い所は、やはり高熱である。
インフルエンザに罹った子どもの何%かは、脳炎を起す。脳炎を起した子どもの何%かは、後遺症が残る。
ひどい場合は言語障害と肢体不自由に至る。

特効薬のお陰で、普通の風邪よりもすっきり治るようになったインフルエンザ。
それでも・・・
鳥インフルエンザとか、豚の体内で新しい型のインフルエンザが作られたりしたら、また別の特効薬が必要になる。


・・・難しいことを考えるのはやめよう。
今は兎に角、娘が早くよくなって欲しい。

夜中の発熱

寝ようと思って、娘を見ると・・・様子がおかしい。
息が速いし。

額に触るととっても熱い。
咳も鼻もなかったのに、突然の高熱。
お茶を飲ませ、熱冷まシートを貼り付け、熱を測ると、何と39度1分。
解熱の座薬を使い、様子を見ると、少しだけ冷えてきた。もう一度測ると38度丁度だった。
少し眠った。

朝、熱は38度1分。
今から医者へ行く。
既に、診察順番の表に名前を記入してきた。
1番だったから、9時半からの診察で、一番初めに診て貰える。

インフルエンザならば、あの特効薬さえあれば、二日で治る。
早くよくなって欲しい・・・。

長崎 諏訪神社

諏訪といえば、諏訪大社であるが、全国には「諏訪」の名のつく神社が1万有余あるらしい。

長崎の諏訪神社もその一つ。
なかなか大きい神社である。
「長崎くんち」の神社といった方がよく分かるかもしれない。

ある年の末。
私は家族みんなと、別居している母も一緒に長崎へ旅行へ行ったことがある。
まあ・・・正月の料理を作るのがめんどいかった、というのが正直なところなのだが、妊娠、出産、子育てと、旅行に行けない日々がしばらく続いたので、いささかまいっていたのである。
どうしても何処かに行きたくて、正月の旅行を思い立った。

飛行機の手配、宿の手配。JRとのつなぎのことなど、全て私が段取りし、子どもが体調を崩さないように細心の注意を払い、
な〜んとか旅行に行くことができた。万歳!

で・・・正月といえば初詣。
それで「諏訪」の名前に惹かれて、この神社にお参りすることとなった。

「長崎くんち」の名前は知っていたが、「諏訪」と結び付けていなかったので、正直「へええ?」と思ってしまった。
確かに、諏訪といえば建御名方神(たけみなかたのかみ)。
建御名方神といえば蛇神・竜神に関わる神。すなわち水・海の神様でもある。
それで竜神の舞の「長崎くんち」か?・・・う〜ん。

だいたいは、伝説・伝承があって、神社に神が祭られたり祭りが始まったりするのである。
水の神様ということで海・風をも司る建御名方神は、港の近くには大抵祭られているというが、
この神社の場合は他の事情もあったようだ。

長崎はご存知の通り、戦国時代にキリスト教の領地となったため、神社仏閣が焼失しているのである。
それを、17世紀になって、諏訪、森崎、住吉の三社を再興して長崎の産土神(うぶすながみ)としたと、由来書にあるのだ。

早い話が・・・キリスト教に対抗して、日本の神々を祭る大きな神社を再建して、人々を束ねようとした政治の意図が多分に働いているように思われるのだ。
いや、まあ・・・そんなものか。
この神社だけではない。

天満宮だって、菅原道真の祟りを畏れた人々の考えで作られたものであるし、
出雲大社とて、大穴牟遅命(オオナムチノミコト)が出雲の国を譲った後、祟ると怖いということで、おおきな社を造ってなだめ祭られるために造られたものである。
平将門を祭る神田明神も同様。
書いていくときりが無い。

話を元に戻そう。

そういう訳で、神社仏閣の焼失していたこの地に、全ての期待を込められて、諏訪神社は登場したのであった。
祭神は、

諏訪神社  建御名方神 たけみなかたのかみ
        八坂刀売神 やさかとめのかみ

森崎神社  伊邪那岐神 いざなぎのかみ
        伊邪那美神 いざなみのかみ

住吉神社  表筒男之神 うわつつのをのかみ
        中筒之男神 なかつつのをのかみ
        底筒之男神 そこつつのをのかみ

その他、境内社はたくさんあり、恵美須神社、蛭子神社、厳島神社など。
さすがに海に関係の深い神々が多く祭られていた。

諏訪大社 前宮

本宮について書いたので、ここでは前宮のことを。

本宮は諏訪市。最寄の駅は「上諏訪」だったと思う。
この駅の構内には温泉があった。入りたかったが、誰にでも覗かれそうでやめた。今でもあるかしら?

しかし、この地は温泉地だったので、前宮へ行った帰りに共同の浴場に行ってみた。
明治・大正時代の建物風で結構大きい浴場であった。(うん。なかなかよかった)
食事も、ちょっとした居酒屋風のところでそばと田楽を食べたが、素朴な田舎風の暖かい料理であった。

本題の前宮のことである。

上諏訪駅からバスで本宮まで楽に行ける。
だが、前宮へはバスがよく分からず、地図を見ながら友人と二人で歩いて行った。

夏の終わりであった。
日差しはやや穏やかになりつつあったか?その夏の猛暑に比べれば。
途中は比較的分りやすい一本道で、脇にはぽつぽつと家が在るのを除けば、いわゆる田園風景である。
彼方まで田畑が続き、その向うに山並みが連なっていた。
そう、ここは信濃の国の山あいの町なのだ。

ふと、門構えのある、しかし荒れ果てた家を見つける。
日差しに、濃い影を作ったその家は、何か不気味で、私と友人は無言でしばし顔を見合わせた。
「早く行こう!」友人が言った。
その訳は言わなくともすぐに理解できた。
「近づいてはいけないもの」に遭遇したような気がしたのだ。
本宮から歩くこと3、40分。前宮に到着した。

何故「前宮」というのか、分かった。
ここには神楽殿(?)、倉庫らしきもの、そして神社。広い境内には人の姿はない。
そして・・・墓所があった。
神社の境内に?

由来書によると、この前宮本殿の境内を「おやま」というのだそうだ。
この東端に建御名方神の墳墓があると書かれている。これを「御神陵」というと。
もともとはここが諏訪大社の発祥の地か知らん。

境内の先には堤があった。道の脇を清らかな川が流れていた。
「ちょっと飲んでみようか」私の友人も物好きだが、「うんうん」と賛同する私も物好きか。
しかし、また私たちは顔を見合わせることになった。
「不味くない?」「不味い」
見た目にごまかされてはいけないという教訓を得た。

前宮のある場所は茅野市宮川。・・・なるほど。「宮」「川」だ。

時間の関係で春宮と秋宮へは行くことができなかった。そのうち行くこともあろう。
気長に時期を待っている。

諏訪大社

とうとう恐ろしい名前を書いてしまった。そう、「諏訪大社」。 
これを書き始めると・・・長い・・・。う〜〜〜ん。

いわずと知れた、諏訪湖のほとり近くにある、あの、諏訪大社である。
本宮、前宮、春宮、秋宮。何と、四つもの宮があるのだ。
数年前に私が行ったのは本宮と前宮。
祭神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神、八重事代主神。

古事記では、オオナムチの息子の一人となっている建御名方。
事代主はその兄ということになっている。

この日私は本宮へ行き、いつものように社務所で由来書をもらい、少し質問をした。
若いお兄さんが座っていたが、「は?」みたいな顔をして、私の聞く内容が理解できない様子。すると、少しだけ年上そうなお兄さんがやって来た。
私はまた質問をする。
「建御名方って、オオナムチの息子で、稲佐の浜で相撲して、負けた人ですよね」
いやあ、まずった。
すぱあんと、つぼを突いてしまったので、お兄さんは憤ってしまった。
「あれは相手が卑怯なことをしたからだ。本当は絶対勝っていたんだ!」
「75頭の鹿をあおって、怪我をさせて、それで相撲に負けてしまったんだ!!」

いやあ、神代の出雲王国と高天原の攻防の話で私たちは火花を散らしたのであります。
2000年前のことでこんなに熱くなっているのだよ。
この話は延々30分は続いたか。
久方ぶりに面白かったのだ。うん。

諏訪大社は諏訪造りというのか。
本殿はなく、拝殿、つまり拝む場所のみという建築様式である。
何故か。
それは拝殿が建てられているこの山自身がご神体だからである。
参拝者が拝殿からお山の方を向いて拝むことになるようにうまく造ってあるのだ。

ここの有名な神事は御柱祭だが、他にもいろいろと珍しい神事がある。
例えば、4月15日に、鹿の爪と頭を神前に供えるという異例の神事。
昔は、猪や鹿の頭75頭分を供えたとか。これは建御名方に怪我を負わせた鹿への懲罰か。

あの社務所のお兄さんにもファンレタ−を送ってオトモダチになりたかったが、あの人にも手紙を送っていない。
送ればよかったなあ・・・。

インフルエンザ

次女の行く保育所でインフルエンザにかかった子どもが出たという。
とうとう来たか・・・。
いつもなら、手洗いうがいをしっかりさせ、「まあ、伝染された時はその時さ」と、成り行きに任せるのだが、今度の水曜日は某附属小学校の面接日。
保育所からインフルエンザを貰って帰って欲しくない。
もう遅いかもしれないが・・・この日は体調を万全の状態で臨みたいのだ。

という訳で・・・
土曜日から水曜日まで自宅で待機させることにした。
今日は私がお休みの日。
明日は日曜日。
月、火は私の母に頼んで次女を見てもらうことにした。

そうそう。
中学1年生の長女も26日が学力テスト。
前回まったく勉強をせずに、ひどい点だったので、今から毎日1時間、来週からは2時間の勉強をするように本人には約束させている。(でも、見張っているわけじゃないし。どうかしらん)
いずれにしろ、インフルエンザになんかなられては困る。
頑張らなくっちゃ!

手洗い、うがいをしっかりさせよう。
私も2月4日(金)は、1日ドッグがあるし。

我が家ではまだ受験生はいないが、来年は長男が中学受験をする予定だ。
インフルエンザの予防注射を受けさせておいた方がいいかもしれない。
こんな風にヒヤヒヤするのは嫌だし。

大己貴命 (おおなむちのみこと)

日記にしばしば登場する「大己貴命(おおなむちのみこと)」。

私はこの神様が大変気に入っている。
ご存知ですか?この神様の名前?
え?何度か読んだけど、実は全然分んない・・・って?

はい。では、今夜は「オオナムチ」の話をいたしましょう。
(う〜ん。このノリって・・・なんか「あるふ・らいらあ・わ・らいらあ」の<しへらざあど>みたいだわ)

大己貴命。大穴牟遅命とも書きます。
言葉・・・名前が先にあった処に、後で大陸から入ってきたところの漢字が「当て字」されたため、
組み合わせがいろいろあるようです。
この神様は、高天原系の神様(天津神)ではなく、国津神であります。

大己貴命の他に沢山の名前をお持ちであります。

八千矛神(やちほこのかみ)
葦原色許男(あしはらしこお)
宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)
そして・・・大国主命(おおくにぬしのみこと)。

「あ、大国主命なら聞いたことがある」って?そうそう。あの、因幡の白兎のお話で有名な「大国主命」です。
・・・とまあ、「古事記」には五つの名前を持つ神様と書かれております。

でも、その後いろいろ尾ひれがついたのか、
「大物主命(おおものぬしのみこと)」も、この大己貴命の別名であるという説があるようです。
さらに、「大国」を「だいこく」とも読むことが出来るためか、「大黒様」のお名前も頂いています。
「大黒さま、恵比須さま」の「大黒さま」ですわ。

・・・「大黒さま」は、本当はインドの神様「毘盧遮那(びるしゃな)」のことなんです。
いつのまにかミックスジュースになってしまっているようですね。

ちなみに「恵比須さま」とは、事代主神をさすこともあるし、少彦名命のことだともいう。
蛭子(ひるこ)とかいて「えびす」と読み、蛭子神をさすこともある。
まあ・・・いずれにしても海に関係のある神様です。

最後に、
「出雲国風土記」では、大己貴命のことを「大穴牟遅命」と書いています。
そしてこの神様に「所造天下大神(あめのしたつくらししおおかみ)」という冠を必ず付けています。
いや。「所造天下大神」イコール「大穴牟遅命」であるのです。

うむむ。
本日は漢字がたんとでできましたね。そろそろ終わりにいたします。ではでは。

ウ冠について

ウ冠に基づく字は、古くは、一般の家ではなく、神を祭る神殿を示していたのではないかという。

 「宇」・・・天(あめ)のした、全て。
 「宗」・・・おおもと。先祖の御霊。
 「家」・・・神を祭る建物に、人と家畜が一緒に住む。家畜は生贄か?
 「宮」・・・古くは、ウ冠と口二つ。口は、窓か、建物二つか?何れにせよ、建物の形態を表すようだ。
 「安」・・・神殿の中に女がいる。女は巫女であろうか。安らかに日々を神に奉げている。
 「守」・・・ウ冠(官府)と寸(法度)の合字。役所で法度を守ること。 

岡山のある神社の宮司さんは「大守(おおもり)さん」とおっしゃるそうな。
でも、その大守さんが明治の初めに東京に行ってしまったので、分家筋の「守分(もりわき)さん」という方が今は宮司をしておいでなのだそうな。

神社の名前は伏せるが、
ある時友人にその話をすると「すっげ−、分りやすい」と感想を述べていた。・・・私もそう思いますわ。

グリムの独逸語辞典

グリムが亡くなったあとも編纂され、これ以上すごい辞典はないであろうと思われる、グリムのドイツ語辞典。
ちゃんとしたのを買うと100万円くらいするらしい。
少し簡略された版でも10万円ぐらいするという。
それが、CDになったら10000円だと。

ずっと欲しかったが、買うのを忘れていた。
今日、職場に本屋さんが来たので個人的に欲しいからと、注文をしておいた。

あとは・・・
もう少し安ければ独逸語の翻訳ソフトを購入するのだがなあ。40000円は高いよなあ。

調べ物

Wurm と Trache の違いなど、(無謀なのだが)調べている。
分からないなあ・・・。
う〜ん。。。

お絵描き掲示板

書き込みするのを忘れていたら・・・
が〜んんん
お絵描き掲示板がなくなってしまっていた・・・。

わ〜ん

最後の砦かも

大好きなサイト。
Das Lied vom Hürnen Seyfrid
このサイトを運営している人について、最近やっと分かってきた。(苦笑)
もう足掛け3年もこのサイトに通っているのに。

メールして質問したいことがたくさんある。
でも・・・
この人に返信してもらえなかったら、めちゃくちゃ落ち込んでしまいそうで、メールする気持ちにならない。
・・・いろんな大学の先生に適当にメールを送って質問しまくっている私なのに・・・。

うーーーー (大溜息)

もっともっと独逸語が上手になったら、
そうしたらもっといろんな処に質問できるのになあ。     

神田明神のこと

言わずと知れた、東京の神田明神のことである。
正式には、「神田神社」という。
祭神は、オオナムチ、スクナヒコナ、平将門。

たまたま数年前に行き、初めて、ここがオオナムチを祭るための神社であったことを知った。
「オオナムチ」
別名、オオクニヌシ。大黒様のことである。
私にとっては特別な神様である。
私の郷里は、出雲地方なので。

早朝ではあったが、掃除をしていたミステリアスな神官に尋ねてみた。
「ここは、オオナムチを祭っているのですね」と。
その若い神官は、すこし神がかったような雰囲気のある人であったが、ちゃんと私に答えてくれた。

この神社は、8世紀のはじめに、出雲大社の別御霊(わけみたま)を奉じた一族がこの近くに移り住んできたことからはじまった神社である、と。
後に、現在の場所に神田神社が出来た。
近くにはまた、平将門の首塚があったので、ここに合わせて祭るようになった。
「神田明神」とは、オオナムチのことではなく、平将門のことである。
・・・とまあ、かいつまんで言うと、そういうことであった。

8世紀というと、この地はずいぶんと田舎であったろうと思った。
何故わざわざこの地に至ったのであろう。何かに追われてきたのか?

いずれにしろ、この三柱の神々は、時の権力者にとっては困った存在のものばかり。
祭らねば、祟られる。つまり鎮めるために祭られた神々である。

神田神社の宮司は、一度代が途切れたらしく、代わりの宮司を九州は大宰府から呼んだということを、
さらに1年後に神田神社の関係者から聞く事になった。
宮司の名前は、実に由緒ありそうなお名前であった。
ここでは伏せる。
さらに、この話をしてくださった広報担当の方も、とても由緒ありそうなお名前の方であった。
さて、大宰府というと、菅原公を祭る神社があるが、天神様も、オオナムチと同様。
鎮めるために祭られている神様である。
その、大宰府から、代わりの宮司がおいでになったというのか。

この「符号」には、深い意味があるように思うのだが。   

平将門首塚

東京に行った時、余裕があると神田明神に行くことにしている。
大穴牟遅命(おおなむちのみこと)が祭られていることが大きな理由であろうか。

私は、大穴牟遅命が結構気に入っている。
・・・別に・・・出雲大社の主祭神だからと言う訳ではないのだが。

神田明神の正式な名前は「神田神社」。

「神田明神」とは、大穴牟遅命のことにあらず。
平の将門のことである。

「平将門の首塚も近いということで、神田神社に将門公を祭って、江戸城の守りにした」という話を聞いている。
江戸城から見ると、神田明神はちょうど艮(うしとら)つまり東北の方角にあたるのである。

そして、平将門首塚は、江戸城と神田明神を結んだ線の真ん中よりもやや江戸城よりに作られている。
早い話が、首塚も艮の方角にあるということになる。
力のある恐ろしいものは祟ると恐いが、きちんと供養してお祭りすれば、「守り」となってくれるという考えからきている。

実際の首塚は、高いビルが立ち並ぶオフィス街のちょっとはずれ。「あれ、こんな所に石碑があるわん」という感じでひっそりとした様子である。
本当にちょっとした処というか・・・石段が数段あり、上ると石碑があって、石のベンチがある。
それだけみたいな処である。

ただ・・・。
都会のオフィス街なのに、なにやらここは別世界の風なのだなあ。
涼しいのだ。
少しだけ木々が茂っている、そのせいばかりではない。そこはかとなく・・・空気が冷たいと言うか。
う〜ん。

ここに滞在したのはホンの20分ほどであったが、その間に2〜3人の人がお参りに来た。
いずれもお年を召した方々であったが、その拝む様子は自身の祖先を拝むのにも負けぬほど真摯なものであった。

私も頭を軽く下げ、そして東京駅に向かった。
あれは、いつの夏のことであっただろう。           

アクセス

昨日のアクセス解析を見ていたら、びっくり。
9時に547のアクセス。

なんじゃ、こりゃ?
身に覚えがないのだが・・・???

Pause Pickwick peach

桃の香のする紅茶。

随分昔に鳥取は花回廊という施設で購入したもの。
実は賞味期限が過ぎていたが、封も切っていなかったので飲んでみた。
う〜ん。
私は鈍感なので、香や味がどの程度ひどいものか、よく分からない。
そこそこに楽しめたからいいのではないかと思う。

映画 「鉄道員 ぽっぽや」

思わず観てしまったテレビ。
浅田次郎さん(だよね?)の「鉄道員 ぽっぽや」
話は・・・何となく分かっちゃうようなストーリーなのだが、やはり高倉健の演技がいいなあ。
それと、映画の進行の仕方がいい。思い出と現実を織り交ぜているのだが、微妙なところがいい。
久々にいい日本映画を観たなあ。

カテゴリーに「壱都岐」を追加

私のパソコンに保存されている「壱都岐」というタイトルのつけられた記事は、一昨年、メモライズで私がUPしていた内容の一部である。

これをこのLivedoorにUPしなかったのは、誰かが勝手にこの中味を利用しないようにするためだった。
特に、こういったことを印刷物にする仕事をしている人が、勝手に資料として使うのではないかという心配があったため、ネット上からこの手の記事を消滅させてしまったのだ。
だって、このBlogって、有料版でも誰がアクセスしているのかは分からないのだもの。
でも・・・まあいい。
他のサイトをいろいろ探したが、いいのが結局見つからなかった。だから「一番内緒にしておきたい所」は伏字にして、私だけが分かるようにして、それでUPしようと思う。

古い日本のこと。秋津島、乃至は(葦原の)瑞穂の国。
それに関わる内容を、此処にUPすることにした。
「壱都岐」は、過去に私がUPしていた内容。
「夜久霊」は、平成16年7月以降に新しく知りえた情報。

ま、そういうことで。

兼任の宮司さんの話

2003/07/31(木) 23:44
あれは、秋か。
台風が近づいていた八月の終わり。
波打つ穂のなかほどの狭苦しいあぜ道を、私は自転車を走らせていた。

黄金の海原。
風にまかせて穂がうなる。

私はあの時すでに見果てぬ夢に足を踏み入れてしまっていたのかもしれない。
十六になったばかりの台風の日。

この日、ある横屋さんの家にお邪魔することになっていた。
その日でないと体が空かないということで、台風の中、無理をして自転車を走らせたのだ。

本当にひどい風であった。

宮司さんは年の頃は六十といったところか。
四つの神社の宮司さんを兼ねているということであった。
そのうち三つが記の社だという。式には載っていないという。

一般に、「記」とは「古事記」のことを指す。
だが、ここでは、「風土記」を指しておいでであった。
加えて、「紀」とは「日本書紀」を指す。
また、「式」というのは「延喜式」のことを指すことが多い。

「古事記」は、既にご存知の通り、ある女帝のためにある臣下の男性が作り上げた物語である。
「日本書紀」は、歴史書である。一つの説を主に選んで物語にしつらえた古事記に対し、こちらは諸説あるものを有力なものからいくつか挙げているのであろう。
多いと、十説くらい並んで書いてあることもある。
そして、「延喜式」とは、まあ・・・堅苦しい法典というか、神社の格式なども記録されていたもののようである。
・・・この本は何度か見たはずなのだが、忘れてしまった。
XXという社は、大社である・・・とか、一宮であるとか・・・そんなことが書いてあったように思うのだが・・・。
違ったかなあ?
「延喜式」を指すことが多いというのは、「式」には他に「弘仁式」「貞観式」等があるためである。

説明はこのくらいにして。
宮司さんは「うち、三つは記の神社だが、式にはのってないなあ」とおっしゃった。
つまり、「出雲国風土記」には載っているが、「延喜式」には載っていないということになる。
四つも管理するのは大変だろうなあと、その時思った。  

休日 mit meiner Freundin

病院に行った後、某奥様と食事することにした。
ちょっと油っぽいものが食べたくなったのだ。
スパゲッティとピッツァとサラダとゼリーと紅茶で食事。一人税込み998円。
リーズナブル。^^
久しぶりに「世間話」とショッピングを楽しんだ。
この奥様は、町内の知り合いなのだが、珍しく私と気が合う主婦なのだ。
聞いてみたら・・・
大学時代に考古学を専攻していたのだとか。

全然知らなかったが・・・何か・・・ものすごく納得してしまった。

病院

若いつもりであるが、身体はごまかしが利かないようだ。

食道の潰瘍は治ったが、もともと胃液が逆流しやすい体質だったらしく、用心のために薬を飲んでいる。
それに加えて、血液中の脂質が高くなってきたため、これもしばらく薬を飲むことになった。
これがひと月前のこと。
今日は経過観察ということでかかりつけの病院に行ってきた。

食道の潰瘍が見つかった平成14年8月には57kgだった私の体重が、好物を禁止されたストレスで平成15年には何と60kgに。平成16年1月には恐ろしいことに65kgにまでなったことがあった。
言われたとおりに食事療法を続けていた私は、潰瘍が良くなる代わりに体重が増え、血中脂質が増えていった。

経過

平成14年8月  57kg 総コレストロール213
食道の潰瘍のため、胃液を押さえる薬を飲み始める。

この後約1年半の間、アルコール、キムチ、唐辛子を一切摂らなかった。
また、カレー等のエスニック料理、胡椒、からし、わさび、コーヒー、紅茶を控えた。

平成15年1月  60kg 
平成15年8月  62kg 総コレストロール228
平成16年1月  1日人間ドッグ 食道の潰瘍は完治。ただし食道炎はややある。
平成16年2月  64.5kg  体脂肪率36.2% 
この日以降、好きな香辛料なども少しずつ食べてもいいという許可が出て、久しぶりにキムチ料理などを食べた。
これ以降、少しずつ体重が元に戻っていった。
       
平成16年8月  60.5kg  総コレストロール267
平成16年11月 60.5kg  総コレストロール238
平成16年12月 60.5kg  総コレストロール259 体脂肪率34.2%
体重は戻っていったが、年齢と伴に血中脂質が増えるというものらしく、野菜を沢山摂ったが脂質は下がらなかったため、薬を飲み始めた。

平成17年1月   59.8kg 総コレストロール214 体脂肪率32.6%

脂質を低くするために飲んでいる薬は、通常の半分の量だという。もうしばらく経過観察して、様子によっては1日おきにするということになりそうだ。
体重はあと4kgは減らしたい。
平成11年3月には私は52kgだったのだが。(溜息) 

今日は休日

少し昔の日記を読んでいた。
というか・・・
「夜久霊」の内容を早くネット上にUPしたくてたまらないのである。
だが、なかなかいいサイトが見つからない。

Livedoorもデザインだけはいいんだがなあ。

映画 犬夜叉「紅蓮の蓬莱島」

予定通りに息子と観てきました。

いいアニメだなあ・・・。じ〜ん。。。
高橋留美子はすごいなあ。
シリアスの中に軽妙なギャグがあるのがいいよね。
最後辺りではいつもだけど・・・いい年して目から水が。。。 ^^;

息子といっしよに

私は息子にはべろべろである。
日本の愚かな母親の代表だとでも言って頂戴。(ふん)
息子が可愛くてしかたない。
その息子には「変態」とか言われてしまうのだが、あまり気にならない。
その息子と明日・・・いや、今日、映画に行く予定にしている。観るのは「犬夜叉」。
ドリンクとポップコーンのペアセットを買ってやる約束をしている。
いや。何よりアニメや特撮ものが好きな私は、同じ物を好きでいてくれる息子がいることが嬉しいのだ。
ゴジラもモスラもガメラもウルトラマンも一緒に観られる。
こういうのって・・・いいなあ。

願書

次女の小学校受験のための願書を、もう10日以上悩んでいたのだが、やっと今日書き終えることが出来た。
仕事場では、適当に報告書を書き書き書きしていたのだが、娘の願書となるとなかなか書けなかった。
というのも・・・
長女も某大学附属小学校に入学させようとして、受験したはいいが、1次で不合格になったという経緯があった。
あの嫌な経験を親子でもう一度味わいたくなくて、長男の時には受験にチャレンジすることすらしなかったのだ。
その長女も今年は中学校に入学した。
来年は、長男を、長女の行った中学校ではなく、某大学附属の中学校に入学させたいと思っている私。
というか・・・
附属小学校を受験させればよかったかなあ・・・と半分後悔しているのだ。

長女は、周りの人と同じことをしたがる、個性のなさが個性。協調性もあり、思いやりもあるが、独自な思い付きとか新しいことを考え付くということができない。

長男は穏かで控えめであるが、集中力があり、周りの子どもの真似には興味がなく、ゴーイングマイウェイで、自分の工夫したいことを思いつく。通り一遍のことには面白みを感じないようなのである。

次女は、性格は一番キツイが、最近は協調性も出てきた。そして行動傾向としては長男に良く似ている。
長女がマンガのそっくり真似っこが好きであったことを考えると、次女はただの真似っこでは物足りないようなのだ。自分で新しく考え出そうとする。
自分で「よいこのがくしゅう」とか「りぼん」とか本の名前を書き、10ページくらいの小さな本を毎日のように作っている。それは、例えばお料理の本であったり、フキダシの入ったストーリ−漫画であったりする。
お料理の本は結構いい出来具合で、オムレツの作り方などが順序良くイラストで紹介されている。題名は「おいしい」とかであったりする。

そんな次女を見ていると、この子は附属小学校の校風にあっているような気がして、今年「お受験」を試みてみることにした。

願書でなかなか書けなかったのは「この学校に入学する理由」である。
上手く書けず、旅行中もずっと文面を考え続けていた。
今日、何とか「文」の形になった。
明日の朝、主人に目を通してもらい、サインをしてもらったらそのまま学校に持参するつもりだ。
お受験といっても都会ではないので、保護者の面接と子どもの遊びの様子や運動面を見てもらうだけである。
あとは・・・くじ運。数字が若ければ合格となる。

小さい時期に受験の合格、不合格を味わわせるのは酷な気がする。
でも・・・
やってみなければ分からないので、私も覚悟を決めて頑張ってみようと思う。

受かるといいなあ・・・。

映画 「ターミナル」

予告を見て、面白そうだと思ったので、女性が1000円で映画を観られる火曜日に行ってきた。え?遊んでばかりって?
今日は仕事もちゃんとしてきたのだぞ。

この映画、初めはあまり面白くなかった。
何となくもたついているような感じで。
半ば辺りから面白くなってきた。
いい映画だと思う。
思うが・・・。う〜ん。
私の音楽に対する愛情が足りないためなのか?
サックスはあんなに素敵だったのに・・・。そこまでして9ヶ月も空港にいなくってもなあ・・・と思ってしまった。
いやいや。
あれを心の支えにして、主人公は信じられない過酷な現実に立ち向かっていたと解釈すべきなのかもしれない。
それとも・・・アメリカ人だったらもっと深い感動を味わえるということなのかも。

いえ、とてもいい映画だったんですよ。

神戸旅行

雪が降ったので少し心配しましたが、無事に神戸に行って帰ってきました。
ホテルは六甲山の結構上の方だったので・・・雪が・・・積もっていた!
我が家の車はスタッドレスタイヤでしたが、チェーンは装備していなかったのでドキドキしました。
でも、主人が細心の注意を払って運転してくれたので、みんな無事でした。
あまりにカーブが続いたため、運転しながら酔ってしまった主人。
ホテルに着いたとたんも吐いていた。。。
・・・・・・・

正月2日は朝6時出発予定でしたが、やはり道路が凍結していたので、6時半に出発。結局神戸市内に入ったのは9時半頃。
やはり高速は早いなあ・・・。
行ったのはSOGO。初売りが9時45分とかいう情報をネットで知っていたので、そこに行ってみた。運良く駐車場も開いていたし。
子どもにシルヴァニア・ファミリーの福袋3150円(計算してみたら8000円相当のものだった)を買い、自分のために宝飾品の福袋を2つ買い、職場のお土産にお菓子の福袋を2つ買い、家族で食べるためのお菓子の福袋を1つ買い・・・。
ふふん。田舎者なので、都会の福袋がいっぱい欲しかったんだいっ!
そして、面倒くさいので地下のちょっとした処でグラタンを食べ、ホテルに向かったのでありますよ。

次の日は、生田神社にお参り。
福引をした。それから学業のお守りと家族旅行安全のお守りと干支の絵馬のお守りを購入。
・・・生田神社の由来書を貰うのを忘れていた・・・。
初恵比寿、というくらいだから・・・商売の神様かなあ。
海に近いしなア。
とすると・・・う〜ん。思い浮かぶのは・・・コトシロヌシ、スクナヒコナあたりか?

ここでネットで少し調べてみた。
ワカヒルメという女神が主祭神だという。
ワカ+ヒルメで、天照大神の幼名とか。201年頃の発祥という。・・・ホントか?
境内には蛭子社というのがあったから、コトシロヌシかスクナヒコナが合祀されているのだろう。

元旦は当然、福袋

今年は気合を入れて8時に起きた。
何故って、開店9時の某大型店に行って、アクセの福袋をゲットするためです。
1年前にぼんやりと昼過ぎに行ってみたら、「売り切れましたン」とにっこり店員に言われてショックを受けたことがあったもので。

ええ、ゲットしたよ。3000円のと3000円のと2000円のと1000円のを。それから子ども達の欲しい福袋も買った。
そうそう、開店前に早く並んで入ったので、私と子ども2人とも和菓子のプレゼントを受け取ることが出来たし。ぷぷぷ。

さて、その店はこれでお仕舞い。
次に、いつも食材を買っているスーパーに行った。ここは24時間営業なのだが、9時半から干支の絵皿の整理券を配っていたので、それも貰った。10時から11時までの間に絵皿を配るという。
そうか。
という訳で、安心して、10時開店のおもちゃ屋さんに行った。
買い上げ先着15名にはプレゼントがあるというので、これもケッとしようと思ったのだ。
1000円の福袋を買い、ポイントカードに記入してもらったら、丁度カードがいっぱいになり、1000円の買い物が出来ることになったので、息子が「やったー」と大喜びした。デュエルマスターズのカードを買えるだけ買っていた。
そしたら・・・1枚、レア物のカードがあったとかで上機嫌。
15名の内に入っていたのに・・・プレゼントを貰うのも忘れ、帰ってしまった。

でも、次にさっきのスーパーに取って帰って、絵皿を受け取り、主人のためにヨーグルトを買いだめした。
それから、お菓子の福袋を2つ買い、1袋に詰め放題500円の入浴剤を買った。小さい袋なのだが、ちょっとしたコツがあり、こういうことにかけては私は天才である。どう考えても入りそうにない10X20cmの二次元の袋に(後で数えたら)37個の入浴剤を入れ、にまにまと笑いつつ、レジで支払を済ませたのであった。

家では当然みんなで袋を開けて、そこらじゅう散らかしてしまった。

午後は主人の実家にご挨拶に行った。
福袋は開けるまでが楽しみ。開けてしまうと・・・まあ・・・そんなにたいしたものは入っていないのだが。(苦笑)
でも、とっても充実した一日だった。

明日は家族中で神戸の温泉に行く。
雪が心配だ。無事に着くといいなあ。
livedoor プロフィール

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