夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2006年03月

土地問題

隣の土地との境界線問題で
私の家の土地も登記の変更が必要になってきました。
本来は向こうの都合で変更になるのだから、向こうのお金で全部してもらいたいところですが、
昔、私の家のものであったはずの土地を一部返してもらうということになるので、
手数料はうちが払うと、土地調査士さんに言いました。
本当は28m2ほど返してもらいたいところですが、
どうやら現実的な問題として10m2ぐらいになりそうです。

でもまあ。
土地の測量の手数料は要らないし、
隣の土地の合筆とかに合わせて、うちの登記の手直しをしてもらう訳なので、
多分、普通にやるよりもずっと安いはず。
3坪の土地が手数料だけで手に入ると考えると、惜しんではいけないお金だと思っています。

しかし・・・
今回、初めて土地のことをいろいろ調べ、
知らないうちに隣が勝手にせり出していたことが分かったのです。
それも、ある部分では1m50cmも。
ちょっと信じられませんでしたが、昔、明治に建てられた家の図面を土地に合わせて照らしてみるとそういうことが分かりました。
昔、確実にここに建っていたはずのものが、隣の土地に50cmも出てしまって建っていたことになっていたのです。

う〜ん。
口では説明が難しい。

ま、あとは任せたから、もういいや。

送別会

今日は送別会だった。
2次会で帰った。

私って、冷たいのか。あまり別れる人に愛着が無い。
お亡くなりになったわけでもなし。ちょっと出張すればすぐにまた会えるし。
涙まで流して転勤を悲しむ気持ちがよく分からない・・・。

次にやって来る人と早く仲良くして仕事をしていければいいなと。
そのことの方に関心がある。

愚者は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を考える。という言葉がある。
言ってみれば・・・私は「狂人」か?

私信 紫さんへ

何かね。
コメントしても、コメントが「0」のままになってますね。
取り合えず・・・読んでね。 (^^;)

映画 「南極物語」

火曜日はレディースデイ。1000円で映画が見られるので、有給を取って映画を見た。たまには息抜きをしようと。

「県庁の星」は友達のお母さんと見る予定なので、それ以外のものを見た。

犬が役者だった。それに尽きるね。
他には言う言葉が見つからない。
その”役者”の犬を躾けた人は偉大だと思った。
動物愛護協会推薦の映画だよね、きっと。
いかにもデイズニー映画であった。ただ・・・観客が少なかった。
午前中とはいえ、10人もいなかったぞ。
ナルニア国とかのびたとかに客を取られているのか?

しかし・・・
シべりアン・ハスキーって寒さにすごく強い犬だなと思った。

葬式

朝。
息子を病院まで送る。
喪服を着て職場に出勤。今日締め切りの文書をとにかくできるところまでやっつけた。
忘れていたが、今日は車の1ヶ月点検を頼んでいたのだ。
で、10時前に車を取りに来たので、12時半までに終わるかと尋ねてみた。
OKと言う。じゃ、よろしく。と車を託した。
何とか仕事は終了した。丁度車も点検が終わって帰ってきた。
主人に電話して、家を出る時刻を確認する。
ちよっと余裕があったので自宅に荷物と車を置きに帰ることにした。
途中、銀行に寄って香典のお金を引き出した。
家に帰ってからバナナを1本食べ、出雲に出発。
車の中で香典の文字を書いたりしていた。(赤信号で止まった時に)

出雲までは結構時間がかかったが、葬式自体はすぐに終わった。
初七日の法要は出席しないことにした。
と言うのは・・・
親族でもないし、中途半端な関係なので、出ない方がいいだろうと言う判断をしたからである。
こういうことは地方によっても微妙に異なっているし、なかなか難しい。

自宅に帰ると、例の隣家はもう跡形も無く壊されていた。
大きな家がなくなり、向こうまで見渡せる。風景が違ってしまった。
記念写真を撮っておくべきかもしれない。
隣家の土地は約200坪。大きなマンションが建つかもしれない。

我家の庭では子供が3人で遊んでいた。
上の二人は野球をして、一番下のお目目くるりんは「フレーフレー」と囃し立てていた。
梅が咲いている。白い花がいつの間にか開いていた。
もう4月だから遅いぐらいかもしれないが。
6時だというのに辺りが明るい。日が高くなったものだ。

この忙しい時にダメ押し

親戚筋で不幸があり、27日の午後は葬式とそのまま初七日をすることとなった。
出雲に行くことになる。

忙しい時には重なるものだ。
朝にはインフルエンザの後の様子を診て貰いに大物主義を医者へ連れて行く予定だったが、
ほとんど咳もなくなってきたので、一人で行かせるか。。。

仕事いろいろ

今日は・・・あ。昨日か。
昨日は子供会の役員の引継ぎをした。取りあえず、ほっ。
来年の役員の筆頭はYさん。
この人、仕事も持っているから忙しいが真面目だしよくやる人だけど、何か・・・余裕がないというか。
義務感で「やらなくちゃ!」という感じで役をこなしているような人である。
もう少し前向きにすれば仕事が楽しくなると思うのだが・・・。

さて。
送別会のシーズンである。
私の職場も6人ほど転勤が決まった。
送別会出の私の役は”寄せ書きの手配”。
昨日、画材店に行って8枚の色紙を購入。失敗の可能性も考え、余分に買っておいた。1枚100円で安いからいいでしょう。
やっと先ほど6人の似顔絵に彩色が完了した。できは・・・75点ぐらいか。

明日は隣家の親族と土地の境界のことで話し合いをする。予定は9時半。
これが最後にしたいと思っている。

全く・・・忙しいことだ。
あ、そうそう。
故障したエアコンの代わりにサービスしてもらったエアコンの室外機から水漏れしているので電気屋さんに見てもらうことにした。それも明日の予定である。一応こちらは11時。

本当に忙しいことよ。

予防的措置

息子は熱が下がって2日目。しかし、咳がひどい。
家中にインフルエンザの菌をばら撒いている様な・・・。(><)

私は熱は無いが、昨日・・・あ。一昨日になるのか。
一昨日の夜から体調がすっきりせず、一昨日は夜の10時半に就寝。
昨日も、朝8時に起きた後、9時半にまた布団に入った。12時半まで起きなかった。
1時半までに行けば医者に診てもらえたので、息子とともに医者に行った。
息子は36度9分。中途半端な熱である。
土日は外に出ず、月曜日の朝、もう一度来るようにと指示された。
で・・・
「家族がインフルエンザの場合、予防として他の家族にタミフルを処方できるようになったと聞き及んでいます。息子から伝染っている可能性があるので、私の分だけでも薬が欲しいのですが」と医者に請求した。
この医者は、そういうことができるらしいことは知っていたが、実際に処方したことが無かったようで、しばらくスタッフ同士でもめていたが、結局処方箋を書いてくれた。
自費でタミフルを購入。
1カプセルが380円だということが分かった。
去年、お目目くるりんがインフルエンザになった時には家族4人分を貰ったので9000円ほどかかったことを思い出した。
多分380円×5日分×4人・・・ぐらいだったと思う。(計算は合っているかな?)7600円とお目目くるりんの診察料と薬代。処方箋料金で・・・まあ9000円。そんなところか。

緊急家庭事情と日本の幸せ

昨日、急に息子が発熱。
今日はやや下がったのでこのまま治まるかと思ったら、夕方38度5分。
医者に行ったら39度になっていた。
「インフルエンザの検査をしてください」と言うと、
「いや、もうこれはインフルエンザでしょう。タミフルを出しておきます」と言われた。
すぐに主人に電話して家中のタオルを新しいものと交換してもらった。
結婚衣装もお目目くるりんも石鹸で手を洗ってうがいをしておくように頼み、私は薬屋さんに行った。
薬屋ではタミフルだけをもらった。
だって、昨日2回も医者に行き、薬も2度買いに行っている。追加にタミフルが出たのだ。
貰ったらその場で薬を飲ませた。
私の計算が正しければ、発熱してから・・・長くても36時間以内だ。大丈夫だろう。まだ間に合う。48時間はまだ過ぎていない。

息子は家に帰り、少し寝た。
9時過ぎにベッドから這い出し、汗が出た。喉が渇いたという。
熱は38度6分。
お茶と冷たい紅茶を飲み、少ししてからお茶漬けを食べさせた。37度9分。
食後の薬を飲み、ヨーグルトを食べて30分後、36度9分まで下がった。
一時のこととはいえ、信じられない。

タミフルはスイスに本社がある製薬会社のヒット商品。
そんなに大量には作れないが、世界シェアの50%を日本1国で消費しているとも聞いている。
勢力が落ちたとはいえ、かつての経済大国の日本である。
・・・幸せな国だと思う。
同時に、こんなに簡単に治って本当にいいものか?何だか恐ろしい気もする。


明日は午後、仕事を休んで家に帰ることにしよう。
お目目くるりんは修了式の日なので午前中で家に帰る。すぐに母のところに行かせて、そこで夕方まで待機させよう。結婚衣装は部活があるとかで弁当を持って行く。
息子だけでも大丈夫かもしれないが、他の子に伝染っては困るので、こちらも臨戦態勢になる予定。
ただ、息子は11月の末に予防注射をしていたが、結婚衣装とお目目くるりんは12月26日に予防注射を受けている。3ヶ月で効果が消えるというインフルエンザの予防注射。あの二人は幸いなことにまだ大丈夫なような気がする。
私は・・・いつ予防注射をしたか覚えていない。でも、子供が大変なのだ。インフルエンザにかかっている暇は無い。ふんっ!

隣家との土地問題 こじれ

面倒くさいことも重なるときは重なるものだ。ったく。。。

ドッジの送別会のことを書いている途中、
隣家の土地を測量したりしている家屋調査士さんから、今度は「売る側の不動産屋」さんが会いたいと言っている、との電話がかかってきた。

私は、
不動産屋が入ると問題がややこしくなる。
土地は私が売るのではなく、私は隣に住んでいるだけである。
不動産屋と話すのは、隣家の持ち主であるべきで、
私は不動産屋さんと話す義務は無いと思うし、
不動産屋には私と交渉する権利は無いと思う。
あくまでも土地の境界の話なので、隣家の持ち主の管理者(親族の人)と協議したい。

不動産屋には引っ込んでてもらいたい。
特に、「買う側の不動産屋」には二度と会いたくない。
どうして私があんな失礼なことを不動産屋に言われなくてはならないのか、分からない。
しかも、この忙しい時期に私の時間をこんなことのために消費されるのは迷惑である。隣の人が土地を売るのは勝手である。土地の境界線の立会いには出た。
しかし、こんな風にいろんなことを言われたり、余計な時間をとられ、うちは被害をこうむっている。
だんだん腹が立ってきた。

不動産屋とは、隣家の持ち主が話し合いをしてください。
私は今後一切、不動産屋との話は拒否します。・・・と伝えてください。

と・・・電話の相手に言いました。


だって、どう考えてもおかしい。
筋違いもいいところである。
土地の所有者が自分より若い、しかも女だと思って(不動産屋は)なめているとしか考えられない。
そう思いませんか、みなさん。

ドッジボールの送別会

昨夜はドッジボールの送別会があった。
レストランを貸切にして。
(いや、まさか貸切とは思わなかったが、50人も入ったからね。必然的に貸切になるわな)

アットホームな雰囲気のいい会だった。

お目目くるりんは、ドッジはもうやめると言っていたが、「どっちでもいいよ」と意見を変えた。
う〜ん。
ドッジで体力づくりもいいと思う。
ただ、お目目くるりんの学校の子どもはひとりもいない。
お目目くるりんにとって、
土曜日を学校の同じ友達と遊ぶ時間とする方がいいか、
ドッジボールを続けて学校は違うがドッジ仲間と仲良くする時間にする方がいいか。

私自身が迷っている。

1ヶ月500円と何がしかの奉仕で、子どもの体力づくりができる・・・と考えた方がいいのだろうか。


誰か、意見聞かせてくださいな。

何故買い手側の不動産屋が、隣家との境界問題に口を挟んでくるのか

隣の家との境界線の問題はとてもデリケートである。
当事者同士でも解決が難しいのに、変な人が間に入ってくるので話はややこしい。

隣家は持ち主が亡くなってしまった家である。
親族が管理していて、どうやら買い手が見つかったらしかった。
そこで、隣家(つまり私のこと)との境界線の確認の作業が必要になった。
ここまではいい。

問題がたくさん。
隣の家を売る仕事を請け負っていた不動産屋が病気で入院してしまったらしい。
隣の家の親族は数人いるが、みんな高齢な上に、隣の家の土地事情を碌に知らない。そこで、仲介料を欲しい(買い手側の)不動産屋がしゃしゃり出てきた。

私に向かってこういうのだ。

私もね、奥さん。買ってくれる人に責任があります。
登記してある土地の広さと、実際の広さがずいぶんと違っているんですよ。
こんなに違うなんて、長く商売していて経験したことがありません。
お宅の土地のこの辺りを譲ってもらえませんか。

莫迦野郎!!!

どうして不動産屋に私がこんなことを言われなくてはいけないのだ?
隣の家の親族から何の挨拶も無い。
隣の家は取り壊しが始まったのだが、取り壊す前にも(今に至っても)取り壊しますよという知らせも無かった。
隣の家のベニヤ板の破片が風でうちの庭にいっぱい飛んできている。結構な大きさである。
普通、「今から壊します」とか「明日から壊します」とか挨拶しないか?


それにしても変だ。
土地の問題は隣の家の親族と私の問題である。
それが解決してからの売買であるはず。
本来なら「買い手側の不動産屋」が私と交渉すること自体がおかしい。

ものすごく不快な時間を過ごした。
まるで私が、隣の人が亡くなったのをいいことに、土地の境界線をごまかしているような口ぶり。
だが、私は小さい頃から聞かされてきた。
私の家の屋根瓦を取り外してまで、隣の家が建てられたこととか。(ぐぐっと屋根をせり出して、私の家の屋根瓦が邪魔になったらしく、無理やり瓦を取ってしまったと)
それから、私の家が作っていた塀(ブロック)の続きに、隣家は境界線のブロックをつなげ、後日、さらにこのブロックよりも私の家の土地にコンクリートをせり出し、その上に家を建ててしまったのだ。

世の中にはいろんな人がいるものだ。

土曜日は雨の中、買い手側の不動産屋に筋違いの話を延々聞かされ続け、本当に貴重な時間を無駄にされてしまった。
この忙しい時に、まったく!!

子ども会の話

真ん中の子どもが小学6年生なので、自動的に地区の子供会の役員になっている。
で、今日・・・あ。昨日か・・・。例年の通り、歓送迎会を行った。
違うことは子どもが増えたこと。それも町内会に入っていない家庭の子どもが。

子供会というのは、早い話が町内会の一部組織である。
町内会から活動費を貰って子どもに関する活動をしている。
それだけではなく、各家庭から会費も貰っている。その会費の中から公民館に払うお金がある。安全会費とかそういうものである。
子ども会の活動などをしている際に事故にあった場合の保険のお金とか、公民館の行っている体育・文化活動の資金に回ったりするお金とか。
だが、町内会から貰うお金が少しあるので、まあ・・・ちょっとしたイベントができるのである。

問題は・・・
町内会に入っていない家庭は、町内会費を払っていない。だから、町内会からの活動費をその子どもたちに使うのは変だという意見があった。
もっともである。
だが、マンションとか一部のアパートとかに入っている人たちは、それぞれの建物での組織があるので、そのあたりのことについてはこちらは口を挟みにくい。
ただ、最近はアパートで1世帯だけ輪番に町内会に入るという変則的な対応をしているところが出てきた。20世帯で1世帯分の町内会費を払うというのも変だが、だが、町内会活動にちょっとでも協力してもらえるのは有難いので歓迎である。

さて。話がずれた。
今年度、町内会から貰った活動費は25000円。
去年は子どもが25人ぐらいだった。
今年は・・・町内会に入っていないマンションの子どもが一気に10人、入ってきた。(中には、うちは入りませんという家庭もあった)
同じ学校の同じ登校班の子どもである。近くに住んでいるのだから一緒に活動して仲良くなるのは大事なことだと思う。
それに、当節、子どもには危ないことが多い。地域の人が地域の子どもたちの顔を見知っているということは防犯上も大事なことだと思う。
だから、町内会に入っていなくても、子ども会には入ってくださいとお願いすることにしている。
町内会に入っていない人の場合、300円ほど多く会費を貰っている。
こうしておけば、町内会の役員に申し開きができるからである。

ちゃんと差額を貰っています。しかも、25000円の活動費だけではなく、それぞれの家庭から会費を貰い、さらにイベントをする時には参加費も貰っているのです。町内会のお金だけを使っているわけではありませんよ、と。

とはいえ・・・
町内会に入っていない家庭の子どもがどんどん増えると、(にぎやかでいいが)子ども会の運営の仕方を考え直さざるを得ない。
さてはて。。。

母親のフォロー

取りあえず・・・
長女の担任には私から電話を一本入れておいた。
担任との話は・・・うん。

ここからは「母親」役を演じる。(私は女優よっ)


昨日はお電話を頂き、申し訳ありませんでした。
あ、ちゃんと持って行きましたか。心配していました。
実は、調査票を頂いた次の日、
部活で怪我をして、2日続けて病院に行ったりしたのですが、その間に下の子が調査票の紙をどこかに片付けてしまったのか、間違えて処分してしまったようです。・・・本人は探していたようですが。
また間が悪いことに、
先日の土日には私が下の子と真ん中の子を連れてドッジの大会で他県に行ったりしていて、長女とは話ができませんでしたもので。
はい。私が充分に聞いてやることができなかったもので、悪かったです。

一応、進学する高校はまあまあ決まったようで、他にもインターネットで別の高校のことを調べていたようです。自分はN高校は難しいけど、S高校に行ってパソコンの勉強がしたいなどと言っていました。

先生にはわざわざお電話を頂き、申し訳ありませんでした。
ちょっとぼんやりした子どもですので、またご迷惑をおかけするかもしれませんが、またよろしくお願いいたします。


ま・・・こんなところか。

女優「母親」のフォローでした。

長女「結婚衣装」の進路

夜、結婚衣装の担任から電話があった。
10日までに提出するはずだった進路の希望調査票がまだですが、と。
取りに帰るように言ったが、お宅のお子さんだけ持って来ませんでした、とも言われた。

話を聞くと・・・
3月3日付で貰った進路調査の紙を机の上に置いておいたのに、無くなっていた。
だから出せなかった。今日そのことを言って紙をまた貰った。でも、今日また持って来いとは聞いていないと。

しかし、こいつはさっきまでホワイトデーに返すクッキーを買い忘れた。どうしよう・・・とそのことしか考えていなかったのだ。
私はばしばし叱った。
そんなに大事なものはちゃんと一言言ってから見せるものよ、と。
だって机に置いたもん。無くなったから探してたけど見つからなかったもん。
土日にはお父さんとゆっくり話ができたはずでしょ。どうして言わなかったの。
忘れてたもん。
高校に行きたくないのならどっかに就職すればいいでしょ。真剣に進学する気があるの?
進学するもん。
好きな先生でないかもしれないけど、そんな態度じゃ内申書もよくないわよ。最低限の約束は守って、それから言葉遣いや態度もきちんとなさい。
あの先生うそつきだもん。
確かに愛想の無い先生だと思うけど、いろんな人がいるのよ。大事なものはちゃんと出さなきゃだめなの。

こういう話が延々と続く。

進路の話は結構前に真面目に話し合っていた。
学校以外に提出する調査票にはきちんと書いていた。しかし、一番重視しなくてはならないのは通っている中学校である。どうしてすぐに進路調査票を見せなかったのだろう。
結婚衣装は自分で物事を決めようとする傾向がある。よく考えもしないで、友達の意見をそのまま自分の意見だと思い込んでしまう傾向もある。しかし結婚衣装の友達は、大抵はこの子よりも成績がよいので、一緒の高校へ進学できるとは思えない。

この子は友達はとても大切にするのだが、それ以外のことはかなり軽んじている傾向がある。
進路調査の紙もこの子にとっては重要では無かったのだろう。
だから、我家の机に置いた後は、すっかり忘れ果ててしまっていたのだろう。

困ったものである。。。

お目目くるりんの楽しみ

今回の地方大会参加にはお目目くるりんも同行した。
この子は1年生なので選手にはなれないが、取りあえずドッジボールクラブの1員なので一緒に連れて行ってやることにした。

この子は気が強いので、練習も一緒にしたがる。
しかし本当はドッジボールは面倒くさいらしい。
1月にピアノを始めてからとみにそうだ。
「ドッジやだ」と言い出したので、3月で止めにすることにした。
地方大会の会場で「これが最初で最後だからね。皆はまたここに来るけど、あんたはもう来られないからね」とダメ押しした。
すると
「分かった。続ければいいんでしょ!」と返ってきた。
こいつ、深読みできる子だなあ。
「続けてもいいよ」と言う。
しかし、すっかり来年は楽ができると決め込んでしまっていた私は、「いいよ。もう止めても」と答えてしまった。
お目目くるりんは「ふうん。。。」と言う。嫌だとも言わない。

ドッジの練習は嫌い。でも、お出かけとかお食事会があるのは好き。これがお目目くるりんである。

1年生のお目目くるりんに半強制的にドッジをやらせたのは兄との接点が欲しかったからである。兄はJ小。お目目くるりんは附属小。同じことをして楽しむこともない二人に、何か共通のことをさせたかったのである。
だが、1年間そこそこにいろんなことをしてきたと思う。だからもういい。今度はお目めくるりんが自分から言い出した「私、ピアノがやりたいなあ」という言葉を大切にしてやろうと思う。

お目目くるりんはホテルの部屋で好きなテレビを見、大きなお風呂に入り、おいしいお食事を食べ、おやつをいっぱい食べ、兄の試合を半分ぐらい見ていた。
そして、見慣れない風景をバスの中からじっと見つめ、何かを考えていたようだった。
私の与えたお小遣いで自分用のお土産を買い、飲みたいジュースを自分で選び、そういうことに楽しみを見つけていたようだった。

いずれにせよ、兄にはこれが最後の試合であった。息子はこれで小学校を卒業するのだ。
お目目くるりんが「一人でもドッジ、またやりたいなあ」と言い出したら、その時はその時。ピアノとドッジと二つやればいいのだ。
だが・・・
私は最近こんなことを考えるようになった。
もし社会体育に入るのなら、お目目くるりんの通っている附属小学校の社会体育に入る方が友達関係を深めるためにもよいのではないか、と。
今まで兄の通っていたJ小学校の社会体育に通わせていたが、兄もいなくなるのだから、今度はお目目くるりんにとって一番よいことを考えてやろうと。

まあ・・・
私も少し休憩させていただくことにしよう。

疑惑のドッジボール

土日で某ドッジボール地方大会に行ってきた。
結果は・・・
う〜ん。。。
怪しい負け方をした日本野球と同じような負け方をした。

予選で4試合し、2つは負けた。1つは圧倒的な強さで勝った。
もう1つが疑惑の試合。

相手チームの「子どもA」が、外野からオーバーラインした体勢で投げたボールに当たった私たちのチームの内野「子どもB」が、主審が「出ろ」の合図をする前に自主的に外野に移動してしまったのだ。
オーバーラインした時点での線審のアッピールが弱かったため、主審にそれが伝わらなかったらしい。しかし、主審は「自分はオーバーラインを認めていないから、判定はこのままでいい。それにもうB少年は自分から外野に出てしまっているのだから、今更判定は変わらない」との見解。
各県の理事まで巻き込んで喧々囂々の協議が5分以上続いたが、結局B少年のいた私たちのチームが1点差で負けになった。
本来は1点差で勝っていた試合だった。
この試合で勝っていたら、私たちのチームは決勝戦に出られていたはずだったのだ。

まったく。後味が悪い・・・。
しかし、私の息子もそうだが、私たちのチームには少年Bを責める者は一人もいなかった。
何となく試合をしに来ている息子たち。
「地方大会に出られてよかったなあ。1つでも勝てるかなあ」などと言いながらバスの中でおやつを食べすぎ、高速のサービスエリアごとにアイスを買い捲る。
・・・あんたらね。本当は実力があるんだから、もうちっとしゃんとしろよ!!
という感じ。
1試合目の寝ぼけたような試合運びに呆れ、
2試合目のふがいなさに息子を引っぱたきたくなった私。
3試合目にやっと本調子が出て、こちらも大声で応援したのが疑惑の負け試合。
最後の4試合目は、みんなしゃんとしていた。ものすごく強かった。10対1で勝った。
本来はこれが君たちの本当の姿だよ。

う〜ん。人生はいろいろだが、やさしさも強さも勝ち方も負け方も、本当にあの子どもたちそものも。
試合に執着していないような試合。
勝てば喜び、負ければ悔しがるが、いまひとつ「執着」がない。
特に私の息子はそうだ。
もの静かで何を考えているか分からないような飄々とした表情を見せる息子。
この1年で身長が10cm以上伸びた。顔つきは大学生のようだ。(でも本当は単純な奴なのだが)
いったいどんな大人になっていくのだろう。

がたがたしている

今年はどうも落ち着かない年である。

息子の受検の時期にエアコンが壊れて3週間も(雪の降る中)電気カーペットだけですごしたし、
同じ時に隣家の土地問題でしばしば電話をされて立会いだの何だので疲れたし。
私の車までイカレて買い替えすることになったし。
息子の受検の前日におかしな電話が3箇所からかかってきて、息子も落ち着かなかったし。

それで息子が不合格になったとは思わないが・・・。
だって、あんなに悲惨な状況で、私はほとんど勉強もできなかったのに、何とか某試験にパスしたし。(娘はだめだった)

それでも・・・
あまり精神衛生上よくない環境であったことは否めない。
もう少し落ち着いて生活できていれば、少し結果が違ってきたかもしれないと思ったりしてしまう。

ドッジボールの地方大会へ

用意がやっと終わった。(><)

最近、忙しいし・・・。
明日・・・もとい。今日だなあ、もう。
お昼にここを出発。一路、広島へ向かう。

大物主義とお目目くるりんを連れて行く。

さて。  

狛犬研究

映画が終わると3人で軽く食べた。ハンバーグとフライドポテトを。
で、1時から息子は公民館の主催のボーリング大会に参加した。
家に帰るとすぐに私は2時からある狛犬関係の講演会に出かけた。
朝から行ったり来たり。忙しい・・・。

市のはずれにある知る人ぞ知る某資料館に車を飛ばした。
10分前に到着した。
80名と書いてあったが、どうせ席はすけすけだろうと思っていたら違った。
狭い部屋に椅子を並べ、ぎゅうぎゅう詰めになって話を聞く羽目になった。
本来は80名程度が聞くことのできる研修室らしいが、130名近くの人がやってきていた。
こんなに狛犬に関心があるって???
ちょっと意外。

そしたら・・・
かなり多くの石工さんたちが聞きに来ていたらしい。
確かに、現在石を彫って狛犬にしているのはこの方たちである。関心も高かろう。

いろんな話を聞いた。

細かく書きたいが、書くと私の住んでいる場所や職業まで分かってしまいそうなので・・・書くのは止めた。
ただ、文化文政頃に狛犬の寄進が多かったのは、当時寄進することができる程度の豊かな商人たち(特に大阪商人)がたくさんいたということらしい。
うん。

映画 『ナルニア国物語』 ライオンと魔女

日曜日。
次女の歯医者の帰りにこの映画を見ようと思い立った。
前売り券は私のと息子のとだけ買っていたので、次女のは割引券を利用して当日購入した。
歯医者が思いのほか長くてヒヤヒヤした。
ぎりぎりの9時半に歯医者を出て、5分で映画館に到着。
9時40分からの上映に間に合った。
予告編が初めにあることを見越して飲み物とポップコーンとフライドポテトを注文。
一番後ろの列の席に座った。
日曜日の朝は割りと人が少ない。助かった。

本当は字幕のが見たかったが、次女はまだ小学1年生。
日本語吹き替え版を見ることにしたのだ。

よくできた話で、映画も・・・まあね。ディズニーだもの。悪いわけがない。
きっとまたずいぶんなお金を投じたんだろうなあ・・・。
だが、やはりアメリカの映画である。
4人が疎開先の豪邸の中をかくれんぼしている時に流れていたバックミュージック。
あれはどう考えてもイギリス風の音楽ではない。やけに明るくて軽いのだ。

この映画ははイギリスで製作して欲しかったなあ・・・。
まあ。・・・面白かったけどね。
livedoor プロフィール

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