夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2006年07月

画仙 

恩師の画仙に会いに行った。また。

今日は私の誕生日。
しかし、長女と長男を歯医者に連れて行ったし、
そのすぐ後で主人を眼鏡屋さんに連れて行き、眼鏡を買った。
6万円の誕生日プレゼント。主人は7月22日が誕生日だったので。

まあね。
私が家の全てのお金を管理しているから、しょうがないんだけど。
で・・・
自分のために17000円の小さな屏風を買った。
恩師に絵を描いてもらうための屏風である。
17000円は決して安くない。でも、少し自分のためにお金を使いたかった。

恩師のところに持っていくと、すごく安いなあ、と言われた。
普通は50000円くらいだって。
だって、この屏風。ちょっと軽く作ってあるだけでなく、バーゲンの売れ残りで、半額であったのだ。本来は33000円の品物であった。

「すぐには描けない」と恩師が言うので、「今日は私の誕生日なので、来年の今日までにお願いします。時々はっぱを掛けにきます」と言っておいた。
恩師の家には春夏秋冬の4枚の・・・いや・・・屏風が2つで2竿?の絵がある。描けなかったらそれを下さい、とも言っておいた。(へっへっへ)

本来は、実力もあり、地方の新聞に絵の連載もしていた人である。
中央の出版社から挿絵を描いて貰えないかという打診もあったという。
しかし、自分の絵を売り物にすることに対して頑なに抵抗するものがあったようだ。だが、
「田舎暮らしのものは、やっぱりだめだなあ。いくらいい絵を描いてもなあ・・・」と、振り返ってみた時に、思い切って中央に行ってみればよかったと後悔もしているようだ。

芯の通った画仙である。
それでも、いくらかは野心があったようだ。
自分を認めて欲しい、と思っておいでであると同時に、人にへつらったり媚びたりしたくないという思いもあったようだ。
あれだけの実力者である。
もっと気楽にしていれば、人がいくらでも声を掛けて来る。
「断ったりしなければ」自ずと道が開けただろうに。

恩師は11月に地元の書店で個展を開く予定である。
また、少し離れているが、荒神谷の資料館から、ぜひ絵を展示させて欲しいという打診が来ているという。
十分に認められていると思う。
地元重視で十分だと思う。
内容はマニアック。しかし、絵の実力はプロの画家以上である。
公的なところから依頼されての展示会なら、地方の新聞が取り上げるだろう。
地道な展示会を続けることが、恩師の実力を世に知らしめる最もよい方法だと思っている。
いっそ絵を売ればいいのに、と私は思うのだが。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」

急に観たくなったので、夜、出かけて観てきました。
あっという間の2時間半。
面白かったけど、あれではちょっと・・・すっきりしませんね。

だいたいさ。
映画で「続き」をやっちゃあ駄目だよ。
続く場合でも、一作で取り合えず「話の切り」がつくように作って欲しいものである。

ジョニー・デップは、色気のある俳優さんだと思った。

恩師

洪水の被害にあった地域の近くに、恩師が住んでいたことを思い出し、訪ねてみた。
冠水は道路までで済み、大事には至らなかったと聞き、ほっとした。

風土記にこだわっている画仙とでも言おうか。
耳はかなり悪くなっているが、絵はますます冴えてきたというか・・・。

恩師の絵が欲しいといったら、
「画家にはやりたくない」と言われた。
私は画家ではない。
まあ・・・描く気になったら・・・もしかしたら「そこそこの絵」が描けるのかしら?すごい疑問である。

少しがんばった。

で・・・

天袋の戸を二枚持って来たら、それになら描こうと言われた。

これはすごい。
この夏、天袋の茶けた紙を張り替えて、恩師の元に持っていこうと思う。
本人は最近、切り絵に嵌っているが、私は恩師本来の霞むような水彩の絵が好きである。
恩師の家の居間には自筆の春夏秋冬の花を描いた背の低い屏風が置かれていた。
私はそれが喉から手が出るほど欲しかったよ。

夢のような色彩の美しい花々。私には決して描けない・・・それが。

情けなや

う〜ん。。。
今日は出張だった。
結構マジな話をして、休憩時間に手作りのキャラメルなんか頂いちゃったもので、ルンルン気分だったのだが・・・

なんととと!!!

20年以上昔に詰めていた銀歯がすぽっ・・・・・と取れてしまった。(サーと血が引いたよ)

何とかその日のうちに歯医者に行って、取れたのを洗って、またそのまま詰めてもらった。
結構大きい詰め物で、下手をすると残っていた歯が壊れるのではないかと心配した。
今日のところは無事だった。
でも、昼ご飯は(怖いので)食べなかった。

夜。
職場の女性ばかりで打ち上げの食事に行った。
イタリアンレストランに。
美味しかった。。。


そうそう。ドイツ語でTORTE(トルテ)は、生クリームを使った丸いケーキのことであるが、イタリア語ではトルタと言うらしい。
で、、、確か、タルトはフランス語でケーキのことだったよね。

何だか可笑しい。(苦笑)

終業式だというのに…

子供たちはこの期に及んで学校が臨時休校になったので、中途半端な状況にあります。
21日に終業式するとか。。。

市内は水浸し。
雨がやんだ後に、山からの水と、満潮が重なって??さらに増水。
水に浸かりながら車を走らせました。
車、一昨日、半年点検に出したばかりなのに!!

・・・大丈夫かなあ。

大雨・増水

雨が降り続いている。
かなりヤバイような雰囲気である。

近くの高台の霊園の石垣が、なんか変。
石がところどころ、はみ出かかっているような。。。
斜めに亀裂が入っているし。
これは、ひょっとするとひょっとするかも。う〜んんん

どっきり

久しぶりに某写真屋さんに行ってみた。
そしたらね。そしたらね。

閉店していた・・・

が〜ん。。。。。。嘘っ!!

「店主急病のため弊社は閉店しました。20年間ありがとうございました。」
と・・・小さな紙が1枚ガラス戸に貼ってあった。
6月10日に最後に行った覚えがある。

う〜ん。。。
ポイントもかなり貯まっていたのに。あ〜あ。

お目目くるりんのデビュー

昨日は、お目目くるりんのピアノの発表会だった。
お目目くるりんは、某ピアノ教室で個人レッスンをしているのだ。

1ステージに8000円掛かるというので、ちょっと迷ったが、本人がやりたいというので、やらせてみた。
我が家の教育方針は、家で練習なんかするな!・・・である。
ピアノがうまくなろうとなるまいと、あまり関心のない私と主人。
本人が楽しんでいればいい、と思っている。

でもまあ・・・
何を弾くのか訊いてみたら、「カントリーロード」だというので「ぎよっ」とした。
あんな難しいのを弾けんのか?
案の定、ひ・ど・い。
さすがに、発表会の1週間前には毎日3回ずつ練習させた。
前々日には10回もさせたよ。

・・・うまくなったよ。
当日は、間違えずに弾いていた。
まあね。少し子供用にアレンジしてあったからね。で、不協和音が耳障りだったが。。。ま、いっか。

一番困ったのは、発表会の時の衣装である。
お目目くるりんは「スカートは嫌」というので、パンツとTシャツにした。
岡山の天満屋で買ったお買い得品。2品で3000円だったヤツである。
中には、本当に七五三のドレスのようなのを着ている子供もいた。

本番に強い「お目目くるりん」。
案外、大物かも。。。(←親莫迦)

ストーン・カメオ@サイン入り

少しめげていたせいもあり、売れ残りの宝飾品を購入。
だって、半額でいいって言ったんだもん、店主が。
48000円が24000円。
もう少し安くならないかなあ・・・と尋ねたら、税込みで21000円では?と言う。
そこで手を打った。
だって、ストーン・カメオだったんだもん。しかも、珍しく製作者のサイン入り。大きさは2cmX1.5cm。

シェル・カメオは・・・サイン入りが常識だけど、ストーンはめったにない。
だって、石が硬いから機械彫りなんだよね。
コンピューターで機械的にやっているものがほとんどらしい。
従って、同じ柄がいくつも出来るというか・・・。だから、彫った人のサインなんか入らないのだよ。普通はね。

このカメオは図柄の裏側に達筆なサインが入っていたのだ。
達筆すぎてアルファベットが判別出来ないんだけど。(苦笑)

男性っぽい横顔の・・・実は女性。
絵柄はそんなに「素敵!」と言うほどでもなかったが、やはり手彫りっていう感じだった。細かいところがぼけていた。
だが、人の手でこの硬い石を彫っているとしたら、すごいと思う。
瑪瑙は硬いがパキっと割れやすい。どんなに大変か・・・少しは身をもって知っているつもりである。これが20000円なら、いいよね。

店主は、シェル・カメオの裏に書いてあるサインの意味も知らなかった。
シェル・カメオの図柄の側に入っているサインとの違いも知らなかった。
当然、ストーン・カメオとシェル・カメオの彫り方の違いや、ストーン・カメオの裏にめったにサインなどないことも知らなかったようだ。
まあね。いつまでも売れないカメオが処分できて嬉しがっていたから・・・いいよね。

映画「県庁の星」

お友達と一緒に見に行ったのに、UPするのを忘れていたようだ。
確か・・・5月のことだったように思うのだが。。。

織田雄二・・・って、こんな漢字だったかしら?記憶がはっきりしない。ま、いいか。
この人って、本当に何でもイケル人なのだと改めて思ったよ。
しかし・・・
あの知事さん@女性は、なかなか曲者だね。現実はもっとすごいんだろうけど。
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