夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2009年02月

体調

高脂血症のため、定期的に病院に行っている。
今日がその日だったが、

何と言うか・・・

あまり体調は思わしくない。

熱も咳もないが、喉が少し痛い。
寒いし。

しかし、いつもの血液検査、尿検査の結果は安定していて問題がないようだ。
強いて言うなら・・・体重も順調に増えている・・・。

白血球とか赤血球にも問題がなく、
蛋白も検出されず。

・・・これって、更年期障害かしら?

家に帰り、寝室を掃除。
布団のカバーもすべて変えた。

それから少し横になった。3時間ほど。(少しじゃないか・・・)
横になっていると楽だった。

休憩すると、また元気になった。
夕食を作り、お風呂にも入り・・・

明日は3月1日。映画が1000円で観られる日だ。
何とか体調を整えて・・・映画館に行きたいなあ。。。


そうそう。息子は某工業高等専門学校の第一希望、情報工学科(だったと思うが)に合格した。
ほっとした。

だが、あやつの行きたいのは公立の某高校である。
理由は・・・家から一番近いから。だと。
根性梨め。もとい。根性無しめ。

ちなみに・・・
情報工学科を第一希望にした理由は、一番倍率が高いから、だそうだ。
40人の定員のところ、既に推薦で15人の合格が決まっていたらしい。
一般選考で受けたのが60人。つまり半分以上が落ちることになる。

・・・でも、あやつは工業高等学校に行く気はないようだ。
人が悪い・・・。
いや。
さすがに「私の息子だ」と納得すべきか。
人の悪さでは、私も負けないから。(落ち込み・・・)

「ニュルンベルク裁判」

NHKで昨日の深夜「ニュルンベルク裁判」という古い映画をしていた。
独逸語の勉強になるかと思ったが、あまりに深夜の放送だったので、ビデオに収め、さっきまで見ていた。


当初、独逸語と英語の同時通訳を交えての裁判が興味深かったが、
途中からほとんど英語になった。

独逸語を話しているはずで、それが英語になっているという・・・まあ・・・都合のいい映画だ。
このやり方には覚えがある。

たしか、
ショ−ン・コネリーが登場した「レッド・オクトーバーを追え」とかいう映画でもそうだった。
ロシア人が、初め英語で会話していた。
アメリカ人も当然英語。
で・・・
このロシア人とアメリカ人が出会ったところで、それぞれロシア語と英語になったのに、またある時から皆英語を話し出したのではなかったか・・・。

まあ・・・
いいんだよね、話が面白ければさ。


さて。
独逸語の勉強にと思って観始めた映画「ニュルンベルク裁判」

とてもドイツ人には思えないドイツ人弁護士が登場。
アメリカ人以外の何者でもない・・・。

だが、そんなことはどうでもいい。
この映画は面白い。
いや、面白いなどと言っては不謹慎だろう。内容が内容なので。
断種法の話、然り。
収容所の話、然り。

作られたのは1961年だったか?

かなりショッキングな映像も出てくる。
そして、被告を裁くことが出来るのか悩む年老いた裁判長。

この映画を作ろうとした監督の、世界へ伝えたかったことは、何だろう。
アメリカの「良心」を感じた。


だが・・・
私は、アメリカは好きではない。
映画もよく見るし、アメリカ人に知り合いもいないわけでもないが。



これも戦争のせいか?

お受験興了

工業高等専門学校の試験は昨日終わった。

取りあえず、一段落。
そして、今日は中学校の期末試験だったようだ。
息子も忙しい。

その息子が、ぽろりと言った。
「今日の数学、全部は書けなかった」と。

ちょっと驚いた。
息子は、国語は苦手だが、数学は得意でかなりいい。
数学だけは、学年で3番以内に入る・・・はず。
「急に自分の頭がだめになったかと思った」とも言う。

疲れていたのか、それとも、よほど問題が難しかったのか。
いや。
工業高等専門学校とか、高校の理数科を狙う生徒のために、中学校の先生が難度の高い問題を混ぜたのであろうか?

・・・そんなこと、するかなあ。中学校の先生が?


今日は会議が珍しく早く終わったので、急いで家に帰り、息子を耳鼻科に連れて行った。
風邪はまあまあよくなったようだが、それでも何度もハナをかむので心配になったのである。
それで今度は、お気に入りの内科ではなく、遠い親戚筋の耳鼻科に行ったのである。
もともとアレルギー性鼻炎のある子なので。

耳鼻科の先生曰く、
「スギ花粉に反応しているような気がするがなあ・・・」ということで、
鼻の粘膜を採取。
それと、血液検査をしてもらった。結果は一週間後に分かるという。


来月の10日が本命の公立高校の試験である。
それまでは私も気が抜けない。

明日はお受験

朝起きると、まだ何となく身体が本調子でないことが分かる。
それでも、まあ・・・そこそこに「普通の」仕事をこなしている。

息子は先日医者に診てもらったところ、溶連菌(この字でいいのか?)っぽいね、と言われ、薬を処方してもらった。
・・・わたしも同じものだろうか?
咳も熱もないが、何となくだるく、少し喉が痛い。
普段は2時3時まで起きている私が、このところずっと11時とか12時ぐらいには寝ている。



明日は、日曜日だが工業高等専門学校の試験があるので、お弁当を作って送り迎えもしなくてはならない。
そして、来月は本命の高校の試験がある。

もうしばらく頑張らなくてはならない。



・・・本当はもっとネットサーフィンをしていたいけど、そろそろ寝ます。
もっと元気になったらまた遊び寄らせて頂きます。

皆さん、おやすみなさい。。。

現在回復途上

何とか回復傾向。
でも、もうしばらくは早寝を続けます。


では、みなさま、おやすみなさい。

インフルエンザの蔓延?

この前から体調がおかしい。

朝起きると身体がだるいし、顔が熱いような・・・。
風邪の初期症状に効く葛根湯を飲むと、さらにカッカしてくる。

いや・・・
分かっているのだ。
息子の中学校も、私の職場も・・・どうやらインフルエンザが入ってしまったようだ。
私も息子も予防注射を2回している。
だからインフルエンザにかからない・・・ということはないが、
それでも、何と言うか・・・体に入っている細菌に何かが抵抗しているような、そんな感じ。

・・・息子の受験が終わるまでは、何とか健康を維持しなくては・・・!!!!!



寝よ。

調査は遅々として・・・

作者やタイトルを知りたくて、図書館に行って重い写真集などを借りてきた。
が・・・
資料としては載っていなかった。こまた(><)う〜ん・・・



参考文献

世界の美術館21「ウィ−ン美術館」 KUNSTHISTORISCHES MUSEUM 講談社版
週刊 世界の美術館「ウィ−ン美術史美術館 弭崔娘
「ハプスブルグ家収集の名画 ウィ−ン美術史美術館展」 監修 国立西洋美術館 毎日新聞社


宗教画

るばいやと

映画の話なのに、11世紀のペルシアの詩人、ハイヤムのことを書いてしまったが、
自分の記憶だけで書くものではないな。

気になって調べてみたら、
フィッジェラルドの英訳本からの邦訳で、日本で初めて「ルバイヤト」を紹介した人は、蒲原有明だったことが分かった。
6首のみだったらしいが、

う〜ん。
ちょっと読んでみたが、いい詩であった。
上質の紅茶のような・・・香り高い詩。

特に、漢字がいい。

「泥沙坡とよ、巴比崙よ。」・・・で始まるそれは、何とも言えぬ雰囲気を醸し出している。
今では使わないこの漢字の当て字。
知っている人は知っているであろう。
「ナイシャプルとよ、バビロンよ。」
これは、明治41年1月、東京は易風社発行の『有明集』に収められ、
少々の訂正の後、別の会社から発行された『有明詩集』にも収められたという。

フィッジェラルドの詩からではなく、
原書であるペルシア語からの邦訳は、大正9年、荒木茂という人が初めて行ったという。158篇の文語訳が中央公論に載ったらしい。

とまあ・・・
懇切丁寧な経過まで書いてあるのは、私が最も愛読していた本「ルバイヤート」の解説でのことである。
これを著したのは小川亮。
ペルシア語の143首の詩を、初めは森亮の文語調の邦訳の格調の高さに触発され、同様に訳したようだが、後に佐藤春夫の勧めで口語調に直したらしい。
分かりやすく、読みやすい。

私は高校生の時、この詩に傾倒した。
その後、仕事についたため実家を遠く離れることになった際、同じ本を3冊持っていることにした。
実家に1冊。
職場に1冊。
そして、自宅に1冊。
いつでも手に取ることができるようにしたものであった。


久しぶりに・・・
この本を開いた。

映画 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

映画を観てきた。
リアルで、本当の話かと思った。



最後。
出演者とかが英語で出てくる辺りを見ていたら、見慣れた名前を見つけた。
フィッジッラルド・・・?

確か、イギリスの詩人だったと思うが、同姓同名だろうか?
ペルシアの詩人オマル・ハイヤム(1040〜1123?)。
マリク・シャー、スルタン・サンジャル・・・。名だたる王に仕えた数学者であり、天文学者でもある。
この人の書いた四行詩「ルバイヤト」を英語に訳した人が、たしか、フィッジラルドとか言う名前であったような気がする。

日本で初めて「ルバイヤト」を紹介したのは、森亮。
このフィッジラルドの英語を邦訳した英文学者である。

母が言うに・・・
ほんの数年のことだったらしいが、私の実家のすぐ近くに住んでいた人らしい。
しまったなあ。
まさか、こんなところにそんな人がいるなんて・・・知らなかった。


いろんなことを思い出していた。

そして・・・

ベンジャミンがある女性と真夜中に二人だけの不思議な時間を楽しんでいた時。
それを見て、自分のことを思い出していた。
遠い昔、こんなことがあったことを。


そうだ。
好きな人と、そんな時間をすごしたことがあった。
ゆったり流れるような、一瞬のような・・・不思議な時間。


この作品が、映像にするのが難しく、映画化の話が出てから40年ぐらいもそのままになっていたにもかかわらず、立ち消えにならなかった、その訳。
何となく、分かったような気がした。


主人公は、普通でない人だったかもしれないが、
その人生は決して「数奇」なものなどではなく、「実に普通」なものだったと、私は思う。
誰もが経験する”特別な”「普通」の人生。
たぶん、それ自体が魅力なのだと。

Pause 雲南 プーアル茶碑

11月に購入したお茶を飲んでいる。

その名も「普洱茶碑」、別名「雲南レンガ茶」。
(中国土産畜産進出公司雲南省茶葉分公司)

レンガのような形をしているためである。

私が買ったのは、何と20年もの。
作ってから20年間置いておいたというもので、堅いの堅いの。
端を少しずつ千切っては使っているのだが、堅くてなかなか千切れない。
本当に、レンガのように堅い。

日本語の説明書が後ろに貼ってあった。


品名 雲南レンガ茶
原材料 中国茶(後発酵茶)
原産国 中国
250g

もったいなくて、ちびちびとケチりながら使っている。

珍しいアクセス

ちょっと目を疑った。


アクセスしたホストを調べていたら、見慣れないのがあった。
それもそのはず、ギリシア語!

初めてだ・・・。 (@@)

遠く、ギリシアの地に住む人が、何ゆえ私のブログに来たのか? 
検索されていたのは「KARAZISI」という単語だった。


ついでに・・・
面白い絵を見つけたのでサイトを紹介。
http://mv.lycaeum.org/anagrams/PARALINGUA.cgi?article=Wenebloasomae
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