夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2009年12月

映画 「0の焦点」

息子の髪を切りに行ったついでに一緒に遠くの映画館に行った。
息子は前から「ワン・ピース」を見たがっていたが、家の近くでは上映していなかったのだ。
まあ・・・わが家も田舎だからね。

それでワン・ピースを観に行った。息子はね。
私は、息子の映画の時間に合わせ、観られるものの中から一つ選んだ。
それが「0の焦点」。
忙しくて観に行けないうちに終わってしまっていたのだが、こちらの映画館ではまだしていた。

・・・う〜ん・・・。
力作だった。

中谷さんとか言ったか?女優さんがいい演技をしていた。
終わり方もよかったと思う。
あの、若い画家がどうなったのか、ちょっと気になっていたから。

映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」 「AVATAR」

昨日で仕事は終わり。
ただし所用があって職場に行ったけどね。きょうも。(苦笑)

それでも自由な時間があったので、映画を観に行った。梯子して。

まず「のだめ」
なかなか楽しかった。
ああいう明るい映画があるのはいいね。
しかし、俳優さんたちがピアノを弾いているのを見て、思った。
どれぐらい弾けるのかしら?と。

私も昔ピアノを習っていたが、う〜ん。。。
ソナチネまでしか行かなかった。(><)


「AVATAR」
ずいぶんと大作だった。
ああいう映画が評価されるということは、ある意味、みんな「神様」とか「心」とかをとっても大事なものだと思っているのだ。
と・・・
そんなことを思っていた。
私的には「ハマッタ」映画だった。



房の起源 4

P1010069これは日本のうんと北の方の。
注連縄に房飾りはない。P1010111


房の起源 資料3

P1010467これは出雲大社拝殿。下は、八重垣神社の鏡の池。
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房の起源 資料2

P1010186これは、私の家から・・・車で1時間か2時間ぐらい離れた地域の神社。此処も藁の房飾りがついている。P1010353-1

房の起源 資料1

P1010803房の起源を調べている・・・。
まあね。なかなか難しいと思うが。
取りあえず、幾つか注連縄に藁の房飾りがついたものを紹介するか。
   P1010813    

洗濯機

近くに住む母のところに洗濯をさせてもらうために行って来た。

しかし・・・


二層式のそれは、どうやら排水が不良であった。
「お母さん、新しいのを買った方がいいんじゃない?」と尋ねると、母はこう言った。
時間はあるし、動けばいいの。
排水に時間がかかるけど、私は別にすることは無いし。
そのうち水が流れるからいいの。
と。


う〜ん・・・
でもね。
脱水をいくらしても脱水にならない。
だって、排水しないんだもの。
すぐに終わると思っていた洗濯。洗濯と脱水で1時間半かかった。。。。(ため息)

結局、電化製品の量販店で、展示品の処分のを購入することにした。
ドラム式である。
いくら掛かったかは書くまい。。。(TT)
東京の高級ホテルに泊まって、かなり贅沢な食事と買い物をするぐらいのお金が掛かったよ・・・。

まあ、仕方ないか。

問題

こまった・・・。

洗濯機が突然に動かなくなってしまった。
取りあえず、タオルだけ洗面所で手洗いしたが、バスタオルを絞るのが大変だった。
腕も手も・・・ぼろぼろである。(><)

夕日

P1011128
P1011135












23日の祝日に、長女の進学先の学校・・・の近くにある(はずの)学生寮に行ってきた。
荷物の用意を少しずつしなくてはと思ってのことである。途中、県境の山を越えたが、かなりの積雪で別世界のようだった。



御飯が糒になった訳

昨夜・・・といっても、午前1時半頃のことである。
職場の持ち帰りの仕事を終え、歯磨きをしていた私は、ふと炊飯ジャーを見て目を剥いた。
ジャーの蓋が開いているではないか!うっきゃ〜〜〜〜

ななな何故!?
そこでやっと思い出した。
何となく、御飯を見ようと蓋を開けたような・・・おぼろげな記憶があった。
しかし、あれはいつだ?
しばらく考え、3時間以上前のことだと気がつき、愕然とした。
ああ・・・
とうとう私もこんな年になってしまったか・・・。(><)

ジャーの中の御飯は、上の方は既にカラカラに乾き、糒状態になっていた。

捨てるのももったいないし。このままジャーの中に入れておくのもなあ。

結局、プラスチック製の容器に移し替え、比較的柔らかいのは朝、再加熱して食べた。糒みたいになってしまった御飯は、焼飯にして夜に食べた。
取りあえず、「普通の焼飯」みたいに調理できたので、ほっとした。




そうそう。
書いたか書かなかったか忘れたが。
先日もおかしなものを作ってしまった私であった。

先日はいつものようにお手製のシチューを作っていた。
肉なしだが野菜たっぷりのクリームシチューである。
いつものように野菜が煮えた後にたっぷり牛乳を入れ、しばらく火にかけていたが、その間に小麦粉でとろみをつけようとしていた。
水で溶いた小麦粉をなべに入れようと蓋を開けた私はびっくりした。
牛乳をあれだけ入れたのに、シチューが白くないのだ。
えええっ!
よく見ると、何だか白い塊がところどころに混ざっている。
まさか古い牛乳を入れたのではないよね?慌てて日付を見たが、古くはない。
訳が分からず、取りあえず味見をすると、そこそこにうまい。でも、まるで八宝菜のような雰囲気。

そこではっとした。

これ・・・



豆腐?

そうなのだ。
白い塊は、豆腐に酷似していた。
その日私は、家族のミネラル不足を解消しようと、某海水を入れたのである。その名も「海のにがり」。
だが、シチューに入れた牛乳と「海のにがり」が反応して豆腐もどきができるとは思いもよらなかった。
(シチューならぬ)八宝菜のような味の、澄んだスープ@豆腐もどき入り・・・という不思議な料理を知らず知らずのうちに作っていたのだった。

銀杏

午後、親戚の家に行った。
約束の時間は2時だったが、少し早く家を出たので、いろいろとドライブしていた。
ふと。立ち寄ったスーパーの店頭で田舎のおばちゃんが銀杏を売っていた。
そこで思い出したのが昨年のこと。
某神社の近くに大きな銀杏の木があったのだ。

銀杏が食べたい。
でも高い。
では拾いに行くか。ちょうど時間も少しあるし。
ということで、車を走らせ、去年行ったことのある神社へ向かった。

大きな銀杏の木は既に葉が落ち、銀杏の木とは思えなくなっていた。
だが、その木の下に黄色い葉っぱがたくさん落ちていた。
銀杏の実も。
手袋はなかったが、ビニールの袋を数枚持っていたので、その中に手をいれ、手袋代わりにして銀杏の実を取った。
幾つかは手で果肉をつぶし、種だけ袋に入れていった。
あっという間に50は取っただろうか。

15分ほどのことだったが、銀杏の果肉のひどい臭いでそこらじゅうが汚染されたようだった。
ふと。
何故か黄色い落ち葉の上にケンポ梨の枝が一枝落ちているのに気がついた。
これはまた、奇遇なこと。
佐太神社で買った人が食べた後に此処に落としたのか・・・。
それとも、この近くにケンポ梨の木があるのか・・・。

とんでもないところで意外なものを見つけ、不思議な気分だった。
折しも、神社の境内から笛の音が聞こえてきた。
今日は祭りでも何でもないはずだった。

手がひどく臭ったので神社に行って水道を探した。
笛の音がすぐそこで聞こえていた。
強い、神楽の笛の音だ。
孫と若い母親と祖母らしき人が連れ立って歩いていた。
笛は祖母らしき人が吹いていたものだった。
明るい強い節の祭の笛は、そのうち遠ざかった。

私は、車の中が件の銀杏のひどい臭いに犯されようと、一向に気にならなかった。
ビーズアクセ作りという共通の趣味を持つ親戚の家に向かった。

何と平和な初冬の午後だったことか。

Pause 中華街展で

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書くのを忘れていた。
今頃になってだけど、まあ書いておくか。

11月の終わりにはいつも某デパートで横浜中華街展がある。
今年も行って、幾つかのものを購入した。
丸い形のプーアル茶や、豚足を。

昨年、思い切って購入した冬虫夏草のお店では、安くするからまた買ってよと言われたが、あんな高価なもの、そうそう買えない。代わりに、「人参」を買った。
スーパーにある人参でもなく、朝鮮人参とも違う。
何というか・・・
ジャガイモを黒くして、10分の1にしたような・・・そんな形。
焼酎の中に冬虫夏草と一緒に入れるように言われた。
まだ入れてはいないが。

説明書によると・・・

田七人参 でんしちにんじん
標高800〜1200mの高地で栽培される。
種をまいてから3〜7年かけて育てられる。
金不換(お金では買えない)とも言い、希少価値の高い薬膳。
田七人参は、根が土壌の養分をほとんど吸い上げるため、収穫後はしばらく休耕させる必要がある。
サポニンを多く含み、健康と体力を良好な状態に保つ不思議な力があると言われている。

栄養成分表 1.25gあたり
 エネルギー  3.79kcal 
 蛋白質    0.06g
 脂肪     0.04g
 炭水化物   0.79g
 ナトリウム  0.03g

faulenzen

久しぶりにfaulenzen(のんびり過ごす)した。

午前中、絵画教室に行ってモデルさんのポーズを描いた。
それから年末のお食事会。

私は、この年2回のお食事会の時に皆さんに手作りのプレゼントを渡す。
というのも、一つは全員が私よりお姉さまだから。(モデルさんと先生は違うけど)
そして、もう一つ、ビーズのアクセを作る修行の一環として。

昨夜作ったのはストラップ。
ヴェネチアで200年ぐらい昔作られ、アフリカとの物々交換の交易用に使われたホワイトハート(芯の部分が白い)ビーズの赤、緑、青を使った。
12人分を1時間ぐらいで仕上げた。
それを今日、持って行ったのだ。

先生には他に、家で作っていた35%の焼酎に10ヶ月ぐらい冬虫夏草を漬けておいたものを少し持って行った。

おなかいっぱい食べ、午後は家でごろごろしていたら、夕方になっていた。
4時間も寝ていたようだ。


こういう日も珍しい。

漢文

今夜は漢文だったよ。

斉の国の相をしている人の御の話だった。
いや、つまり、タイトルを忘れたのさっ!つい30分前のことなのに。(苦笑)

相とは、宰相のこと。
御とは、御者のことである。

清廉で倹約で知られた斉の国の宰相は大変に控えめな人格者だが、
彼の御者を勤めるものは、得意げに馬に鞭打つ人であったのが、
御者の妻に、あなたのような人、御者なのに主人より威張っている人なんか嫌い。暇を貰います。と言われ、身を慎むようになったのを、主人が不思議がり訳を聞いて、最後にその御者を重臣にした、というお話。(だと思う)

儒教の精神だね、ほんと。


ところで・・・
最近、古文漢文のことばかり書いている。
他にも・・・いろいろあるはずなのにね。


例えば・・・
カナダ出身の女性Kが自分の故郷の写真を見せてくれたから、それを見ながらいろいろ話をできて楽しかったこととか。
彼女がSFが好きで、アイザック・アシモフの小説を読んでいた時に、本の内容について聞いたこととか。
そうそう。彼女は「アジモフ」と言っていた。そして私はアシモフの「フ」ってVなんだ!と初めて知った。(苦笑)
この時「アイ・ロボット」という作品の話を聞いた。
これもアシモフが書いていて、映画になったと彼女は言った。ウィル・スミスが登場したと。
それでピンと来た。
ちょうど数日前、テレビで放送したいたのだ。>アイ・ロボット
お父さんのような科学者を、一体のロボットが殺す・・・そんな話でしょ。と。

ほんの5分であったよ。
それでも、ただで英会話ができるのだ。
なるべく自分から話すことを続けたいと思った。
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