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Maharashtra だって。
サービスプロバイダーは、TATA Communications。さすがに聴いたことがない。
検索単語は「 メソポタミア雑記 ラマッス 」のようだ。
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2014年10月
＜資料＞
「殺生石」 世界百科事典 １３
火山地方または、温泉地方の噴気孔付近の岩石に付けられた俗称。
噴気孔から噴出する亜硫酸ガス、硫化水素その他の有毒ガスのため、鳥類や昆虫類などが死ぬためにこう呼ばれる。中でも栃木県那須野の殺生石は伝説によって有名。（中略）
この風景を読んだ「飛ぶものは雲ばかりなり石の上」の句は著名。
「殺生石」 世界百科事典 １３
火山地方または、温泉地方の噴気孔付近の岩石に付けられた俗称。
噴気孔から噴出する亜硫酸ガス、硫化水素その他の有毒ガスのため、鳥類や昆虫類などが死ぬためにこう呼ばれる。中でも栃木県那須野の殺生石は伝説によって有名。（中略）
この風景を読んだ「飛ぶものは雲ばかりなり石の上」の句は著名。
資料・分類 途中経過の覚書
＜謡曲＞
『殺生石』
『現在殺生石』
『野干』
＜浄瑠璃＞
『殺生石』 紀海音
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』 宝暦元年１月（１７５１年） 豊竹座
＜小説＞
『絵本三国妖婦伝』 文化元年 高井蘭山
『玉藻前三国伝記』 文化５年 式亭三馬
『三国白狐伝』 文化７年 五柳亭徳升
『三国妖婦伝』 天保元年刊 五柳亭徳升
『殺生石後日怪談』 文政７年〜天保３年 曲亭馬琴
＜歌舞伎狂言＞
『三国妖婦伝』 文化４年６月市村座
『玉藻前尾花錦絵』 文化８年７月市村座
『玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ） 』 文政４年７月河原崎座
『御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり） 』 文政２年９月 中村座
『玉藻前那須野巻』 明治３５年７月市村座
＜謡曲＞
『殺生石』
『現在殺生石』
『野干』
＜浄瑠璃＞
『殺生石』 紀海音
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』 宝暦元年１月（１７５１年） 豊竹座
＜小説＞
『絵本三国妖婦伝』 文化元年 高井蘭山
『玉藻前三国伝記』 文化５年 式亭三馬
『三国白狐伝』 文化７年 五柳亭徳升
『三国妖婦伝』 天保元年刊 五柳亭徳升
『殺生石後日怪談』 文政７年〜天保３年 曲亭馬琴
＜歌舞伎狂言＞
『三国妖婦伝』 文化４年６月市村座
『玉藻前尾花錦絵』 文化８年７月市村座
『玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ） 』 文政４年７月河原崎座
『御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり） 』 文政２年９月 中村座
『玉藻前那須野巻』 明治３５年７月市村座
資料
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
人形浄瑠璃 １７５１年
浪岡橘平 他。合作の時代物。
鳥羽帝の兄薄雲皇子の謀叛と玉藻前の伝説を絡めたもの。
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
浄瑠璃義太夫節の曲名
近松梅枝軒（ばいしけん）、佐藤藤太の合作。
１８０６年（文化三年）大阪大霊境内の鶴沢伊之助座初演。
今日では、全五段のうち、三段目の「道春館」が有名らしい。
20年以上前に新宿中央図書館で見つけて、コピーさせてもらったが、出典を書き忘れている。
この話の中で登場する、のちに”玉藻前”になる女性は、右大臣道春の娘、初花姫である。
この名前は、「藻」には関係ないが、インドの班足王の夫人・華陽夫人の名前に関わっているのかもしれない。
解説によると、あらすじは以下のような物らしい。
原作の序段は天竺の班足王の後宮に入った華陽夫人の話。
二段は、唐土（もろこし）の話で、殷の紂王に入内する妲己の話。
四段が、鳥羽院の寵愛を受ける更衣玉藻前が九尾の狐に憑かれ、薄雲皇子と魔道の契りを交わすのを、美福門院が知ってしまう話。
五段は陰陽師安倍泰成が玉藻前の正体を暴く。三浦之介・上総之介に殺されて殺生石になるが、曽の玄翁に供養されて怪異がなくなるという話。
・・・ここでは、『下學集』に登場していた”褒姒”が消滅してしまっている。
それに、鳥羽院ではなく近衛院。
妲己の方が悪女だと、当時の日本の民衆には考えられていたのだろうか。
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
人形浄瑠璃 １７５１年
浪岡橘平 他。合作の時代物。
鳥羽帝の兄薄雲皇子の謀叛と玉藻前の伝説を絡めたもの。
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
浄瑠璃義太夫節の曲名
近松梅枝軒（ばいしけん）、佐藤藤太の合作。
１８０６年（文化三年）大阪大霊境内の鶴沢伊之助座初演。
今日では、全五段のうち、三段目の「道春館」が有名らしい。
20年以上前に新宿中央図書館で見つけて、コピーさせてもらったが、出典を書き忘れている。
この話の中で登場する、のちに”玉藻前”になる女性は、右大臣道春の娘、初花姫である。
この名前は、「藻」には関係ないが、インドの班足王の夫人・華陽夫人の名前に関わっているのかもしれない。
解説によると、あらすじは以下のような物らしい。
原作の序段は天竺の班足王の後宮に入った華陽夫人の話。
二段は、唐土（もろこし）の話で、殷の紂王に入内する妲己の話。
四段が、鳥羽院の寵愛を受ける更衣玉藻前が九尾の狐に憑かれ、薄雲皇子と魔道の契りを交わすのを、美福門院が知ってしまう話。
五段は陰陽師安倍泰成が玉藻前の正体を暴く。三浦之介・上総之介に殺されて殺生石になるが、曽の玄翁に供養されて怪異がなくなるという話。
・・・ここでは、『下學集』に登場していた”褒姒”が消滅してしまっている。
それに、鳥羽院ではなく近衛院。
妲己の方が悪女だと、当時の日本の民衆には考えられていたのだろうか。
仕事が休みだったので健康診断に行った。
午後は映画。
観たのは Ｇｒａｃｅ ｏｆ Ｍｏｎａｃｏ 公妃の切り札、 良かったよ。
午後は映画。
観たのは Ｇｒａｃｅ ｏｆ Ｍｏｎａｃｏ 公妃の切り札、 良かったよ。
かなり昔から調べ物はしていたが・・・
そういえば「まとめ」たりはしていなかった。
少し、整理してみようかと思ったりする今日この頃の秋の夕暮・・・。
何しろ、殺生石の話は面白い。
殺生石については、『下學集 （犬追物）』に、玉藻前については『臥雲日件録』に、成仏させた玄翁については『本朝高僧伝』に詳しいらしいが、その他にもいろいろある。
臥雲日件録
本朝高僧伝
下學集 犬追物
昔西域有班足王其夫人悪虐過人
觀王取千人之首其後出生支那国
為周幽王后其名曰褒姒滅國惑人
死後出生干日本近衛院宇號玉藻前
傷人無極後化成白狐害人惟多
時俗欲驅之
先追走犬以試其騎射白狐知之化而成石
飛禽走獸當其殺気者莫不立斃故謂之
殺生石干今在下野那須野原也
犬追物昔如干玆埃
但聴之古老口號雖不知本説旦載之而巳
神明鏡
殺生石 謡曲
殺生石 能（古名は『那須野』）
白頭
＜今様殺生石＞ 出典『大辭典』
『今様殺生石』
紀海音作。浄瑠璃。豊竹上野少掾。
初演年代は不明だが、『明治板外題年鑑』には、元禄１６年２月の豊竹座と書かれているらしい。
＜野干＞ 出典『大辭典』
『野干』
�’蹴斃冩駝未量勝５潅槎未琉譴帖�小飛出面の変型。悪狐の獰猛な相を表したもの。
殺生石の後に専用。
�⇒惷覆龍別勝�三浦之介が那須野原で自分の退治した野干の亡霊を弔い、成仏させる筋。廃曲。
＜玉藻前曦袂（あさひのたもと）＞
人形浄瑠璃
鳥羽帝の兄
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
人形浄瑠璃 １７５１年
浪岡橘平 他。合作の時代物。
鳥羽帝の兄薄雲皇子の謀叛と玉藻前の伝説を絡めたもの。
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
浄瑠璃義太夫節の曲名
近松梅枝軒（ばいしけん）、佐藤藤太の合作。
１８０６年（文化三年）大阪大霊境内の鶴沢伊之助座初演。
今日では、全五段のうち、三段目の「道春館」が有名らしい。
御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり）
玉藻前尾花錦絵
＜絵本三国妖婦伝＞
高井蘭山の作で、１８０４年。
＜三国妖婦伝＞
文化４年（１８０７）年６月（グレゴリオ暦７月）江戸市村座で初演された『三国妖婦伝』の中で、
北面の武士坂部行綱の息女”藻女（もくずめ）”として登場。
『三国妖婦伝』は、歌舞伎脚本。６幕。並木五瓶・勝俵蔵・松井幸三作。
玉藻前雲井曠單（たまものまえくもいのはれぎぬ）
＜玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ）＞
文政４年（１８２１年）７月、江戸河原崎座初演 ９幕 四代鶴屋南北・二代松井由輔 作。
＜殺生石後日怪談＞
曲停馬琴
文政7年−天保3年刊 天保4年より再版刊行
将軍頼家の愛妾に妖狐の悪霊が乗り移り、源家に祟りをなした。
現在殺生石
玉藻前三国伝記
三国白狐伝
御伽草子『玉藻草子』
＜三国妖狐物語＞ （大百科事典・平凡社）
『三国妖狐物語』
江戸長唄。
作詞は三代桜田治助と言われ、作曲者は初代杵屋大四郎。
作曲年代は天保末期と推定。
『三国妖婦伝』を題材としたもの。
上中下の三巻に別れ、曲中に浄瑠璃、琴唄、舟唄、在郷唄などを取り入れて変化に富む。
全部の演奏に約２時間を要する大物。
玉藻前桂黛 たまものまえかつらのまゆずみ
玉藻前那須野巻
玉藻前竜宮物語
玉藻物語
増補玉藻前
殺生石水晶物語
三国伝来石
三国伝来栄花聟 さんごくでんらいえいがむこ
三国妖狐殺生石
三国妖婦美術博覧さんごくようふびじゅつのはくらん
絵本玉藻譚 えほんたまもものがたり
そういえば「まとめ」たりはしていなかった。
少し、整理してみようかと思ったりする今日この頃の秋の夕暮・・・。
何しろ、殺生石の話は面白い。
殺生石については、『下學集 （犬追物）』に、玉藻前については『臥雲日件録』に、成仏させた玄翁については『本朝高僧伝』に詳しいらしいが、その他にもいろいろある。
臥雲日件録
本朝高僧伝
下學集 犬追物
昔西域有班足王其夫人悪虐過人
觀王取千人之首其後出生支那国
為周幽王后其名曰褒姒滅國惑人
死後出生干日本近衛院宇號玉藻前
傷人無極後化成白狐害人惟多
時俗欲驅之
先追走犬以試其騎射白狐知之化而成石
飛禽走獸當其殺気者莫不立斃故謂之
殺生石干今在下野那須野原也
犬追物昔如干玆埃
但聴之古老口號雖不知本説旦載之而巳
神明鏡
殺生石 謡曲
殺生石 能（古名は『那須野』）
白頭
＜今様殺生石＞ 出典『大辭典』
『今様殺生石』
紀海音作。浄瑠璃。豊竹上野少掾。
初演年代は不明だが、『明治板外題年鑑』には、元禄１６年２月の豊竹座と書かれているらしい。
＜野干＞ 出典『大辭典』
『野干』
�’蹴斃冩駝未量勝５潅槎未琉譴帖�小飛出面の変型。悪狐の獰猛な相を表したもの。
殺生石の後に専用。
�⇒惷覆龍別勝�三浦之介が那須野原で自分の退治した野干の亡霊を弔い、成仏させる筋。廃曲。
＜玉藻前曦袂（あさひのたもと）＞
人形浄瑠璃
鳥羽帝の兄
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
人形浄瑠璃 １７５１年
浪岡橘平 他。合作の時代物。
鳥羽帝の兄薄雲皇子の謀叛と玉藻前の伝説を絡めたもの。
『玉藻前曦袂（あさひのたもと） 』
浄瑠璃義太夫節の曲名
近松梅枝軒（ばいしけん）、佐藤藤太の合作。
１８０６年（文化三年）大阪大霊境内の鶴沢伊之助座初演。
今日では、全五段のうち、三段目の「道春館」が有名らしい。
御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり）
玉藻前尾花錦絵
＜絵本三国妖婦伝＞
高井蘭山の作で、１８０４年。
＜三国妖婦伝＞
文化４年（１８０７）年６月（グレゴリオ暦７月）江戸市村座で初演された『三国妖婦伝』の中で、
北面の武士坂部行綱の息女”藻女（もくずめ）”として登場。
『三国妖婦伝』は、歌舞伎脚本。６幕。並木五瓶・勝俵蔵・松井幸三作。
玉藻前雲井曠單（たまものまえくもいのはれぎぬ）
＜玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ）＞
文政４年（１８２１年）７月、江戸河原崎座初演 ９幕 四代鶴屋南北・二代松井由輔 作。
＜殺生石後日怪談＞
曲停馬琴
文政7年−天保3年刊 天保4年より再版刊行
将軍頼家の愛妾に妖狐の悪霊が乗り移り、源家に祟りをなした。
現在殺生石
玉藻前三国伝記
三国白狐伝
御伽草子『玉藻草子』
＜三国妖狐物語＞ （大百科事典・平凡社）
『三国妖狐物語』
江戸長唄。
作詞は三代桜田治助と言われ、作曲者は初代杵屋大四郎。
作曲年代は天保末期と推定。
『三国妖婦伝』を題材としたもの。
上中下の三巻に別れ、曲中に浄瑠璃、琴唄、舟唄、在郷唄などを取り入れて変化に富む。
全部の演奏に約２時間を要する大物。
玉藻前桂黛 たまものまえかつらのまゆずみ
玉藻前那須野巻
玉藻前竜宮物語
玉藻物語
増補玉藻前
殺生石水晶物語
三国伝来石
三国伝来栄花聟 さんごくでんらいえいがむこ
三国妖狐殺生石
三国妖婦美術博覧さんごくようふびじゅつのはくらん
絵本玉藻譚 えほんたまもものがたり
玉藻前、殺生石にかかわる読物・芸能関係をＵＰ
時代や説明は後日にするとして・・・まあ、何と多いこと。手書きパットを使わないと出て来ない漢字が多い・・・。
殺生石 謡曲
殺生石 能（古名は『那須野』）
今様殺生石
玉藻前曦袂（あさひのたもと）
神明鏡
下學集 犬宣物
御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり）
玉藻前尾花錦絵
玉藻前雲井曠單（たまものまえくもいのはれぎぬ）
玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ）
臥雲日件録
本朝高僧伝
殺生石後日怪談 曲停馬琴
現在殺生石
絵本三国妖婦伝
玉藻前三国伝記
三国白狐伝
三国妖婦伝
御伽草子『玉藻草子』
三国妖狐物語
玉藻前桂黛 たまものまえかつらのまゆずみ
玉藻前那須野巻
玉藻前竜宮物語
玉藻物語
増補玉藻前
殺生石水晶物語
三国伝来石
三国伝来栄花聟 さんごくでんらいえいがむこ
三国妖狐殺生石
三国妖婦美術博覧さんごくようふびじゅつのはくらん
絵本玉藻譚 えほんたまもものがたり
時代や説明は後日にするとして・・・まあ、何と多いこと。手書きパットを使わないと出て来ない漢字が多い・・・。
殺生石 謡曲
殺生石 能（古名は『那須野』）
今様殺生石
玉藻前曦袂（あさひのたもと）
神明鏡
下學集 犬宣物
御名残押絵交張（おなごりおしえのまぜわり）
玉藻前尾花錦絵
玉藻前雲井曠單（たまものまえくもいのはれぎぬ）
玉藻前御園公服（たまものまえくもいのはれぎぬ）
臥雲日件録
本朝高僧伝
殺生石後日怪談 曲停馬琴
現在殺生石
絵本三国妖婦伝
玉藻前三国伝記
三国白狐伝
三国妖婦伝
御伽草子『玉藻草子』
三国妖狐物語
玉藻前桂黛 たまものまえかつらのまゆずみ
玉藻前那須野巻
玉藻前竜宮物語
玉藻物語
増補玉藻前
殺生石水晶物語
三国伝来石
三国伝来栄花聟 さんごくでんらいえいがむこ
三国妖狐殺生石
三国妖婦美術博覧さんごくようふびじゅつのはくらん
絵本玉藻譚 えほんたまもものがたり
調べたところの、玉藻前・殺生石を取り扱っている過去の書物・芸能関係を拾い上げてみる。
九尾の狐について・・・
玉藻前の正体として登場する九尾の狐（一説には、白面金毛九尾の狐）は、おそらく中国の古い地理書（というよりは伝承の書物だと認識している）『山海経（せんがいきょう）』からの影響ではないかと思っている。
中国の戦国時代から秦朝・漢代ごろに成立したという古い書で、きわめて面白い。
妖怪がいっぱいのこの本の中に九尾の狐が紹介されている。
『山海経』 第九 海外東経 他
「青丘国はその北にあり その狐は四足で九つの尾」
「九尾狐 狐身九尾能食人出�懍校魁�
九尾の狐について・・・
玉藻前の正体として登場する九尾の狐（一説には、白面金毛九尾の狐）は、おそらく中国の古い地理書（というよりは伝承の書物だと認識している）『山海経（せんがいきょう）』からの影響ではないかと思っている。
中国の戦国時代から秦朝・漢代ごろに成立したという古い書で、きわめて面白い。
妖怪がいっぱいのこの本の中に九尾の狐が紹介されている。
『山海経』 第九 海外東経 他
「青丘国はその北にあり その狐は四足で九つの尾」
「九尾狐 狐身九尾能食人出�懍校魁�
『殺生石』『玉藻前』の話が好きで、１２歳の時に気になって以来、調べるともなく調べ、結婚直前までなにがしかの調べ物をしていた。
地元の図書館にはなかったので、後年、京都府立図書館とか、武蔵野市立図書館とか、横浜国立大学図書館とか、東京の九段下の図書館とか用事があっていった先々で（コピー機を使わせてもらえなかった時代・・・年がばれるね。。。）手書きで写して帰ったものも多く、多少思い入れが強い。
何しろ、あの殺生石の話は面白い。
読物としても、歌舞伎としても客集めによい題材だったのだろう。
謡曲、浄瑠璃、歌舞伎狂言、小説、などに登場するが、少しずつ話が違っている。
明治時代になってからも、多少話を変えていろいろなところで上演されている。
読物の中には、
妲己→華陽夫人→褒姒→玉藻前 という中国からインドに渡り、また中国に戻って次は日本に渡るという話があるが、玉藻前が仕えていたのが近衛院であったり、鳥羽法皇であったり、いろいろ。
また、玉藻前の正体を見破ったり退治したりした相手も、安倍易詵（あべのやすなり）であったり、播磨守・安倍泰親（あべのやすちか）だったりする。
ちなみに…安倍泰親は、安倍晴明の六代の孫・・・らしい。
もともとはどの伝承から始まったものなのか、よく分からないが・・・。
文安1 (1444) 年に成立した『下學集』が古いかもしれない。
ここでは、西域の班足王の夫人が支那に生まれ代わり、周の幽王の后・褒姒となり、死後日本に生まれて玉藻前といい、近衛院に仕えることとなった、とある。
文化元年1804〜05年に発行された読物『絵本三国妖婦伝』では、支那の妲妃・褒姒、天竺の華陽夫人・日本の玉藻前の四人に転生したとなっている。
そういえば、これについてあまりまとめたことはない。
いい機会だから、少しまとめてみようか。
地元の図書館にはなかったので、後年、京都府立図書館とか、武蔵野市立図書館とか、横浜国立大学図書館とか、東京の九段下の図書館とか用事があっていった先々で（コピー機を使わせてもらえなかった時代・・・年がばれるね。。。）手書きで写して帰ったものも多く、多少思い入れが強い。
何しろ、あの殺生石の話は面白い。
読物としても、歌舞伎としても客集めによい題材だったのだろう。
謡曲、浄瑠璃、歌舞伎狂言、小説、などに登場するが、少しずつ話が違っている。
明治時代になってからも、多少話を変えていろいろなところで上演されている。
読物の中には、
妲己→華陽夫人→褒姒→玉藻前 という中国からインドに渡り、また中国に戻って次は日本に渡るという話があるが、玉藻前が仕えていたのが近衛院であったり、鳥羽法皇であったり、いろいろ。
また、玉藻前の正体を見破ったり退治したりした相手も、安倍易詵（あべのやすなり）であったり、播磨守・安倍泰親（あべのやすちか）だったりする。
ちなみに…安倍泰親は、安倍晴明の六代の孫・・・らしい。
もともとはどの伝承から始まったものなのか、よく分からないが・・・。
文安1 (1444) 年に成立した『下學集』が古いかもしれない。
ここでは、西域の班足王の夫人が支那に生まれ代わり、周の幽王の后・褒姒となり、死後日本に生まれて玉藻前といい、近衛院に仕えることとなった、とある。
文化元年1804〜05年に発行された読物『絵本三国妖婦伝』では、支那の妲妃・褒姒、天竺の華陽夫人・日本の玉藻前の四人に転生したとなっている。
そういえば、これについてあまりまとめたことはない。
いい機会だから、少しまとめてみようか。
Ｇｕａｒａｎａ とは、ブラジルの一般的な飲料である。
ちょっと桜んぼのような形のＧｕａｒａｎａという果実を使って造られている。
少し前、隣の市のブラジル移民を支援するＮＰＯ団体が中心に、ディスカウントストアでブラジル料理の店を経営していたのだが、そのディスカウントストア自体が倒産。
その後、ブラジル料理のレストランがどうなったのか分からなかったが、
先日、何かの催し物会場でブラジル料理を販売していたので幾らか購入。その時にＧｕａｒａｎａも手に入れた。
随分と久しぶりに飲む。
ものすごく好きというのではないが、あのＮＰＯ団体が健在でほっとした。
また、あのブラジル料理が食べられるといいのになあ・・・。
ちょっと桜んぼのような形のＧｕａｒａｎａという果実を使って造られている。
少し前、隣の市のブラジル移民を支援するＮＰＯ団体が中心に、ディスカウントストアでブラジル料理の店を経営していたのだが、そのディスカウントストア自体が倒産。
その後、ブラジル料理のレストランがどうなったのか分からなかったが、
先日、何かの催し物会場でブラジル料理を販売していたので幾らか購入。その時にＧｕａｒａｎａも手に入れた。
随分と久しぶりに飲む。
ものすごく好きというのではないが、あのＮＰＯ団体が健在でほっとした。
また、あのブラジル料理が食べられるといいのになあ・・・。
近くの大学で、独立法人化１０周年記念の行事があったが、
私は市民パスポ−ト会員・・・（だったかな？）なので、講演会の案内が来た。
まあ、つまりは寄付集めだね。
6時からの祝賀会には行ってみた。
だって、中学校時代のクラスメイトが講演をすることになっていたから。
この人は、県立某高校を経て、東京大学へ進学。キャリア官僚になった人である。
これぐらい頭が良いと、官僚をしながらもすいすいと世間を渡っていけるのかもしれないね。
祝賀会が始まるとすぐに近くに行って、
「覚えてる？」と聞いてみた。
ははは。
すぐに思い出したようだ。
1時間30分の祝賀会の間、30分ぐらいはこの人と話をしていた。
その間に、名刺を持って挨拶に来る人が数人・・・。
彼は食事もまともにできないぐらい。
中央で官僚をしているとこうなんだ・・・。
何やら可笑しくなってしまった。
取りあえず、名刺をもらったので、年賀状を出そうか・・・。
私は市民パスポ−ト会員・・・（だったかな？）なので、講演会の案内が来た。
まあ、つまりは寄付集めだね。
6時からの祝賀会には行ってみた。
だって、中学校時代のクラスメイトが講演をすることになっていたから。
この人は、県立某高校を経て、東京大学へ進学。キャリア官僚になった人である。
これぐらい頭が良いと、官僚をしながらもすいすいと世間を渡っていけるのかもしれないね。
祝賀会が始まるとすぐに近くに行って、
「覚えてる？」と聞いてみた。
ははは。
すぐに思い出したようだ。
1時間30分の祝賀会の間、30分ぐらいはこの人と話をしていた。
その間に、名刺を持って挨拶に来る人が数人・・・。
彼は食事もまともにできないぐらい。
中央で官僚をしているとこうなんだ・・・。
何やら可笑しくなってしまった。
取りあえず、名刺をもらったので、年賀状を出そうか・・・。
livedoor プロフィール
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＊Ｙａｇｕｃｈｉ＊
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