夜久霊をともない諸口に古事を訪ねる

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2015年07月

若い外国人お兄さんと古墳の森デ−ト

雨上がりのぬかるんだ、勾配の酷い、蚊の飛び交う、蛇も時々出る、蜘蛛の巣が張っている、台風の風で木々や竹が歩くのをしばしば邪魔してくれる悪路を・・・
古墳が観たいという若い外国人のお兄ちゃんを(一人では迷いそうだから)お付き合いで案内した2〜3時間。
疲れたわ。。。

さらに、
十王免横穴墳群なんて・・・そんなものが存在しているなんて、近畿の大学の先生の講演会の資料で初めて知った。
此処はひどかった。草が茫々。墳墓は穴の部分に木や草が生えてしまい、何だか分からない。
一つだけ残してあった墳墓は、土が崩れて半分埋まっていた。

そうそう。
クリスチャンのお兄さんは、僕は平気だからと、某横穴墳群の一部に入って写真を撮っていたが、家に帰るバスの中で体調を崩した。
ツタンカーメンの呪いじゃないが、大丈夫かいな?
取りあえず、元気になるお呪いをEメールで送っておいた。
私のエネルギーを吸い取るから、あまり送りたくはなかったが、まあ・・・彼だから・・・私も少し頑張った。

早く体調がよくなりますように。南無南無。。。

映画「アベンジャーズ」「ターミネーター JENESYS」

アベンジャーズの方は、少し前に観たのだが、メモするのを忘れていた。
ターミネーターの方は、先日見た。

どちらももちろん字幕版。

何かね〜
時々、字幕と違うと思うことがある。
ターの方は、「30分しかない」と書かれていたが、「サーディ」ではなく「トゥエンティ」と聞こえた。。。あれれ?

それとね。
何かね。
初めの辺りで独逸語が聞こえた。あれれ?

マベ真珠貝

奄美から送ってもらった貝殻の上部を2ヶ月かけて彫刻刀で削り、真珠?色の部分が出るところまで頑張ってみた。
勢い余り、何度も手を切った。変なところにひびが入ってやむなく周りをカットしたもので、貝殻の形が変だけど・・・
まあ・・・頑張ったので、だ〜れ〜か〜褒めて欲しい。。。(><)/
P1012401マベ貝
P1012428 - コピー
P1012426 - コピー

アウイン考

私は、アウインのあの色が好きだ。

本来、真珠や鼈甲の有機物が好きな私。
色石もダイアも然程好きではない。ただし、これだけは例外。

先日、デパ−トで宝飾展があったが、例によって幼馴染のIから電話があって、来いと言う。
もともと行くつもりだったが、何を着て行こうかと迷い、予定時間を1時間過ぎてしまった。

その一週間前には隣の町のデパ−トで同じ宝飾展があったが、その際に、たまたま私が嵌めていたアウインの指輪を見たある業者が「これは弊社の製品です。」と驚いていた。
然る筋から安く手に入れたもので、デザインがやや変わっていて最近のお気に入りだった。
それを「弊社の製品」というのだから、期待した。
残念なことにその場には製品がなかったので、「次には持ってきます。」という言葉を信じて出向いたのだ。

かなり小さかったが、製品が幾つか陳列されていた。
綺麗なサファイア・・・だと考えると随分と値段が張る。
希少3石とは、パパラチャサファイア、パライバトルマリン、アレキサンドライトの3つらしいが、アウインは希少すぎてその「希少3石」には含まれない。
知っている人も限られるらしい。

結局、値引きしてくれるというので、ペンダントを一つ購入。
お金がなかったので10回払いにした。
ル−スは0.1すらないほど小さい。しかしデザインがなかなか良かった。
(というか、私好みのデザインだった。)
業者の一人。女性だったが、私がこういうデザインが好きなのではないかと思っていたようだ。
なかなか人を見る目がある人だと思った。

博物館へ行こう

一月前だったか。
8年ぶりぐらいで県中央に近い場所にある自然博物館に行った。
目当ては展示物ではなく、売店の商品である。
大昔、ここで貝のオパール化したものを見つけたが、持ち合わせがなくて買えなかった。そのことをふと思い出し2年後に行って見たが当然商品は売れてしまっていた。
仕方なく、アンモライト(宝石になったアンモナイト)を買って帰った。
それから8年ぐらい経過したか。

久しぶりに行って見ると、内装がきれいになっていた。
埃だらけだった陳列ケースは新しいボックスに代わり、子供向けの恐竜のソフトビニールが並んでいた。
私の興味を引いたものと言うと、山水晶と名前が難しくて覚えられなかった隕石である。
あとは、地域の地質学調査の結果をまとめた書物だった。
結局、その書物を買って帰ったが、「今日は学芸員がお休みで残念でした。」と事務のお姉さんが言うので、次の週も行ってみることにした。

行く前に学芸員が居ることを電話で確認したが、会って話を聞きたいと言うと「え〜!?」と驚かれた。
ほとんど不審者扱いされたが、そんなことではめげない。
取りあえず、学芸員に訊いてもおかしくない質問を幾つか用意し、家から1時間以上かけて博物館に行った。
が・・・
私の質問した内容は新生代の話。
学芸員の専門は化石だが、最も詳しいのはペルム紀だという。
ペルム紀。・・・そういえはそんな名前が付いていた時期があったな・・・。とぼんやりと記憶をたどる私。
古生代の最後の時期である。2億5千万年年以上昔の話となる。

・・・2億年の時間の差があると、まあ・・・話にはならないが・・・
取りあえず、この地域で見つかった植物の化石の資料をコピーしてもらったので、それで良しとした。
最後に、化石を一つ購入。
直角という名前のイカみたいな生物の化石だが、古生代オルドビス期からシルル期にかけて棲息していたようだ。
現在のイカの祖先とは違うようで、直角貝は中生代ジュラ紀・三畳紀あたりに絶滅したという。
取りあえず、ペンダントに使うことにした。380円。
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