必要があって、真珠関係の文献を読み返している。
また、新しく手に入れている。
『MIKIMOTO ミキモト 真珠王とその宝石店100年』 徳間書店 1993年 発行
『真珠』 白井祥平 昭56年 解説:四ヶ国語版 マリンプレスカラーガイド
『真珠の博物誌』  松月清郎 2002年3月 

『真珠の博物誌』
作者は言わずと知れた現真珠博物館の館長様である。
なかなか心の広い、懐の深い方。私はこの館長のファンである。
毎日少しずつ読み返していた。
今回で4回目だが、貝殻の画像を見たり、実際にテイ河の真珠を手に入れたり、北海道のカワシンジュガイの貝殻を送っていただいたりして、以前よりも多少知識が増えたせいか、文章に対して、以前とは異なった印象を持つようになってきたように思う。
内容の理解は以前より深くなったはず・・・だが。
何であらう。・・・まだまだ足りないな、というか。
この本の内容を理解するのに、自分に足りていないところがまだこんなにある、ということか。
一番初めに読了した際に思ったことは、「この本はいい。すごい。面白い。読んでよかった。」とまあ、こんな所であったが。
真珠は本当に奥深い。


そうそう。絶版になっていた『MIKIMOTO ミキモト 真珠王とその宝石店100年』 徳間書店 1993年 発行 を、ヤフオクで手に入れた。3200円ほどで。
もう手に入らないと思っていたので、とても嬉しい。

さらに、白井祥平先生の『真珠』昭56解説:四ヶ国語版 マリンプレスカラーガイド も、2900円で手に入り、明日明後日ぐらいに手許に届きそう。
諦めないで探し続けていると、きっと手に入るのだ。