旅

2021年01月17日10:47

カテゴリ: 美術・デザイン; 旅

安野光雅さんの思い出

数年前、郷里に帰った時、美術館でたまたま安野さんの作品の展示会をしていた。
本人が講演会をするというので、30分前に並んだが、考えが甘かった。
既に100人以上が並んでいた。
結局、講演会の会場に入りきらず、その他の人は別の部屋でリモ－トで講演会を見ることになった。そのリモ－トの部屋にも入れない人が大勢いたぐらい。
私はリモ－ト組ね。
講演会は独特のものだったよ。1時間の予定の講演会の時間は20分ぐらいだった。で…
「まあ、あとは質問の時間にしましょう。何でも質問して。」と。
皆さん驚いて、少しの時間シ~ン、としていた。でも数人の人が質問して会は終わった。
ああ、あと３０分早く並んでいたら、私も直に質問できたのに!!と後悔した。
当時安野先生は90歳。次の講演会は無いかなあ…。ふと、そんなことを考えたが、、、、。
本当に、「後悔先に立たず。」「チャンスには前髪しかない。」というのは本当だ。

質問したかったことというのは・・・
出身地の津和野についてのことだった。

私は、独身時代、数年、津和野で仕事をしていたことがあった。
その職場の副所属長というのが、たまたま安野さんの同級生だった。
日本的には割と有名だった安野さんだが、出身地の津和野の人たちは、安野さんが絵本で賞を取ったこともあまり知らなかったようだった。
津和野の某銀行の二階で安野さんのミニ原画展が行われ、安野さんも久しぶりに津和野にやって来た。
副所属長はそれに合わせて、安野さんの講演会を企画。ところが、300人は入れる場所で、集まったのは何と2０人ぐらい。それで急遽職員も席を埋めるために講演会に参加した。
講演会では、当時の教員の給料が安く、生活のために内緒で鍋売りをしていたと。しかし、バレるとまずいので、津和野ではなく、隣の徳佐辺りに行って鍋売りをしていたとか、そんな話だった。
講演会の後、私の職場では安野さんを囲んでの懇親会?まあ、お茶会だが…お話を聞く機会があり、20人ぐらいで一部屋で絵についての話を聞いた。

本当に偉ぶらない気さくな方で、精力的に仕事をする方でした。
ご冥福をお祈りいたします。

m-90_72954

2016年05月06日00:14

カテゴリ: 日常生活・家族; 旅

山の中の温泉

ある日、気難しい次女が「山の中の温泉に行きたい」と言った。
それで奈良の温泉に行くことにした。

石上神宮に行きそびれた過去を払拭しようと、奈良行きを考えた。
奈良の温泉は結構多く、何処にしようかと迷ったが、浅見光彦シリーズで聞いたことのあった「天川村」に行ってみることにした。
すると、主人が「奈良だから大仏を観るんだよね」という。
前日に急に言われたので困った石上神宮と法隆寺と天川村なら楽勝だが、その上に大仏殿ということになると、家に帰りつくのが何時になるかと心配したのだ。
幸いにも、石上神宮はさっさとお参りできたし、そのあとすぐ法隆寺に行ったので、お土産をしっかり買った上に天川村の温泉宿には夕方の５時半には着いていた。
まだ明るかったので長女とそのあたりを散歩し、龍泉寺にも行ってみた。八大竜王とか書かれた石も観た。
池の水は随分と澄んでいた。

宿の近くの店に行ってみた。
「陀羅尼助（漢字忘れた）」とかいう薬で有名な村らしかった。
というか・・・他に何もないのだと。
此処は大峰山のふもとにある村だが、大峰山には熊野古道があり、熊野古道が世界遺産になってから急に人が来るようになったらしい。
そのため、土産物の開発ができていないのだと。
「吉野のものや奈良のものを売ってます」と。
それで、大峰山で採れた猪や鹿の肉の缶詰を買った。それと天川村のある処で作っているという吉野葛の粉末を購入した。
鹿は、「奈良公園の鹿とはちょっと違っていて、ここらの鹿は車とぶつかると車の方が壊れるんです。」と店の若主人が話してくれた。
もう一つ、この村は稲荷神社と関係が深いと聞いた。
一般的には稲荷神社が全国に広まったのは徳川家康の時代。つまり江戸時代と聞き及んでいるが、ここのはもっと時代が古いらしかった。
「此処の稲荷は京都の伏見稲荷と関係があるらしいです。それぞれの家に関係のある稲荷神社がそれぞれあると聞いています。」とか。
なかなか不思議な土地のようだった。
P1012603東大寺

m-90_72954

2015年12月07日02:23

カテゴリ: 夜久霊; 旅

吉備津神社

広島の標柱研究会（自称）の会長と一緒に、吉備津の吉備津神社へ行って来た。
此処に来るのは３回目。
最初は２４年前。
次が家族旅行の１０年ぐらい前。

昼ご飯を神社の近くの店で食べた。
天ぷらうどんを食べたが、桃太郎うどんというのがあるのに気がつくのが遅かった。
店のおばちゃんの話によると・・・
黍団子の甘くないやつと雉の肉団子が入っている・・・のだったかな？
食べたかったなあ。

吉備津神社の参道の階段上り口にある石柱には「中山鎮地黍稷馨香四時」と刻まれていた。
この日記を書いていて初めて「黍」は「きび」と読むのだと知った。
会長はさすがだ。
「・・・・きび・・・」と読んでいた。
私はというと、何処に”きび”なんて書いてある？と不思議に思っていただけ。あはは。

ちなみに…
昨年は１１月２３日にやはり会長と吉備津彦神社にお参りしていた。
次は…
吉備津神社と吉備津彦神社の持っている”中山”を縦走しようと話していた。３時間もあれば行けるか？

m-90_72954

2012年11月13日22:15

カテゴリ: 旅

送ったメールに返信が・・・

カテゴリに迷ったが、「旅」にした。

ずいぶん昔に、ネットで交流のあった人。
沢山の人がいたが、その人が印象的だったのは、名前（Ｈ．Ｎ．だけどね）が清々しくて覚えやすかったこと。
そして、字は違うが、同じ発音の先生に、私は３度とも子どもを取り上げてもらったのである。

他にも理由はある。
その人の撮った写真が美しかったこと。何故か悲しくもあった。
物に執着しない、つかみどころがないような人であったこと。
そして、極め付け。
・・・神様に納める舞が踊れるらしいこと。

返事が来て、言いようもなく嬉しかった。
１０年のいろいろな出来事がすうっと脳裏をよぎった。

もう、１０年になるのだ、あれから。

m-90_72954

2012年11月13日00:13

カテゴリ: 旅

内緒

さてもさても。

私は人に「内緒」にするのが好きである。
別に、びっくりさせるために内緒にするのではない。
ずっと内緒にしておくために「内緒」にするのだ。

本当のことなんて、誰にも言わなくてもいいと思っているし、
言う必要もないと思っているし。

「誰も知らない」ことは、私が好きなことなのだ。
そのまま、儚くなってしまうまで内緒にしておこうと。

断片は其処此処に散らばっていても、誰が拾うものでもなし。
繋ぎ合わせて見る者もいない。

それでいい。

それでいいのだ。

m-90_72954

2011年05月05日22:59

カテゴリ: 旅; Pause

愛知・三重・京都の旅より　Ⅳ　京都の町と栗蒸し羊羹

京都では、息子がある大学の校舎を見てみたいと言ったのでそこに向かった。
しかし、シャイな息子である。
校門の真ん前に車を止めるとビビッて、どこか駐車場に行けという。
そんなものは近くにない。
適当に別の場所に行き、息子を下ろした。

何というか・・・
肝の細い息子め。
それでも２０分ぐらい見学したようだった。

最後に私は平安神宮の近くにある某和菓子屋さんで栗蒸し羊羹を購入した。
デパ－トでは売っていない、そこの店に行かないと手に入らない栗蒸し羊羹。
うんと昔、京都在住の友人に教えて貰って購入したが、本当においしかった。

２竿手に入れ、我が家に着いてからすぐに切って食べた。
おいしかった・・・。

もう一つは土曜日の絵画教室に持っていく。
お姉さま方に少しずつ食べてもらうつもりである。

以下は大学の近くにあったＹ神社。
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m-90_72954

2011年05月05日22:39

カテゴリ: 旅; 夜久霊

愛知・三重・京都の旅より　Ⅲ　宇治平等院鳳凰堂・宇治神社

宇治では、たまたま入っていった道に穴場の駐車場があった。
１日１回７００円で５時まで置けるという安いところ。
そして、朱塗りの橋を渡って平等院に行った。
１０時前だったが、すでにいっぱいの人。
鳳凰堂に入るのには２時間待ちと聞いたが、二度と来れないかもしれないので、とにかく入ることにした。
先に食事をして待つこと・・・２時間。
鳳凰堂見学は１５分間であっという間に終わったが、そこそこに面白かった。
阿弥陀如来像の手に水かきと額の百毛を見て、ああ、仏陀の像と同じだと思った。
確か・・・仏陀には「人間らしからぬ７つの特徴」があったはず。そのうちの二つが水かきと百毛。
あとは・・・螺髪とか、何だったか・・・う～ん。。。忘れたなあ。

駐車場に戻る前に私一人宇治神社に立ち寄った。
地元の神様には挨拶しなくちゃね。
こじんまりとした神社で、しかしなかなか美しかった。

社務所で貰った由来書によると・・・

御祭神　　　兎道稚郎子命（うじのわきいらつこのみこと）大十五代応神天皇の皇子
本殿　　　　　鎌倉時代初期の建物　三間社流造　　　ご神体とともに国の重要文化財

だそうだ。
・・・抹茶のソフトクリームを食べ損なったのが残念だったなあ…。

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m-90_72954

2011年05月05日22:24

カテゴリ: 旅; 鉱物・宝飾品

愛知・三重・京都の旅より　Ⅱ

さて。
私の用事について書き留めておく。

実は、某お店に行ってみた。
アンティークのアクセサリーを扱っているお店である。
どうしても作品を見たくて、一度行ってみたいと思っていたのである。

いろんなものを見せてもらった。
安いものは５万円ぐらいから。
高いものは・・・あっははは。もう笑うしかない。５００万円ぐらいものがざらざらおいてあった。（き゜ゃふん）
アンティークではないものもあった。
イエロイッシュグリーンのダイヤとかオレンジブラウンのダイヤなんて初めて見たよ。

中でも興味深かったのが、養殖真珠の走りの頃の真珠で、真ん中に線のような模様が見える。
というか・・・上半分と下半分が色が違って見えるというか。
これが初期の養殖真珠の特徴だそうだ。
思い切ってこれを手に入れた。

なんでも・・・この真珠のセツトになっているものもあって、指輪とブローチとペンダントとピアスのセットで専用のケースが付いているとか。
それは２０年間で２セットしか扱ったことがないとかで、うちの一つは某有名養殖真珠取扱い会社の美術館に飾ってあるという。
・・・肝心な会社の名前を忘れてしまったけどね。

しばらくの間、現実に存在せず、夢の中を漂っていた私。。。

m-90_72954

2011年05月05日22:07

カテゴリ: 旅

愛知・三重・京都の旅より

１泊で名古屋・湯の山温泉・宇治の平等院鳳凰堂・・・正式には阿弥陀堂だったか？・京都市内という、ネット友に「脈絡不明」と言われた家族旅行をしてきた。

名古屋は私が訪（おとな）ってみたい某お店があったので行ったのだ。
平等院と京都は息子が行ってみたいと言ったので。
そして、湯の山温泉は、名古屋と京都を結んだ線上にある温泉で比較的安価なところを探して、予約が取れた場所なのだよ。

湯の山温泉は瓢箪から駒。
実にいい宿だった。
この連休にもかかわらず２食付で税込１０８００円。
温泉だし。風景もいい。
ただ、少し部屋は狭かった。トイレは部屋の外・・・廊下にあった。
布団敷きはセルフサービス。
というわけで安かったのだが、食事が大変に豪華だった。
普通の”豪華”。つまり、刺身があって焼肉があってテンプラがあって・・・まあ、どこでもこんなものだろうというようなメニュ－なのだが、ちょっとしたものがとてもおいしかったのだ。
例えば、枝豆をすりつぶしてかまぼこのような形に調理されたものがあったのだが、見た目は黄緑色のかまぼこ。だが、珍しいだけでなく大変に美味だった。
また、岩のりとウナギの焼いたものを合わせたものも、めちゃくちゃおいしかった。
おいしかったが、料理の量が多くて食べきれなかった。

朝食は朝食で、すっきりとしたメニュ－だった。よくある、味噌汁と味付け海苔と漬物と焼き魚と酢の物とご飯・・・みたいな。
しかし、味が良かった。
本当においしかった。
同じようなメニュ－でも作る人が違うとこんなに味が違うんだと思い知った。

お風呂も気持ちよかった。大絶賛しておく。

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m-90_72954

2010年05月05日23:54

カテゴリ: 日常生活・家族; 旅

家族旅行３

熱田神宮は建物が新しかった。
どうやら二次大戦の時に火災にあったようだった。
ここのご神体は刀。そう天叢雲剣だ。つまり草薙剣のことである。

熱田を後にして、ホテルに向かった。
泊まったのは愛知県にある某所の某ホテル。

実は、このホテルに泊まりたくて今回の旅行を計画した私。
主人はドライブが好きなので、軽く「いいよ」と賛成してくれた。
子どもたちには「何考えてんの。莫迦じゃん！」とさんざんな言葉を浴びせられた。（＞＜）
特に息子に。

しかし、何故か息子は熱田神宮に行くことに抵抗を示さなかった。
どうも聖地巡礼だかなんだかいうアニメにかぶれよったようで、伊勢にも行きたいとぬかしたぞ。

とにかく・・・
件のホテルに着くと、取締役のＮ社長さんがわざわざ名詞を渡してくださった。
実は、「社長さんのファンなので、サインください」というメ－ルをホテルに送っておいたのである。記念撮影までしちゃった！　
わあい。（＾＿＾）／

部屋は和室のツインと洋室のツイン。
結構いい部屋だった。
朝は６時半から朝食が食べられるというので、それを食べて出発した。
Ｎ社長には、部屋に関する感想を書いた１０枚のメモと手作りのストラップを綿としてもらうようにフロントに頼んでホテルを後にした。

あのホテルが長く発展しますように・・・。

m-90_72954

2010年05月05日23:40

カテゴリ: 日常生活・家族; 旅

家族旅行４

伊勢に向かう途中、面白いものがあった。
何しろ私たちは田舎者である。
こんな大きな橋やジェットコースターは観たことがなかったもので、驚いた。
P1011350

それに、ジャンボなたこ焼き。珍百景のたこ焼きだそうだ。１個３５０円。２個で６００円。（苦笑）
P1011355

m-90_72954

2010年05月04日04:45

カテゴリ: 日常生活・家族; 旅

ゴールデン・ウィーク家族旅行から帰ってきました。。。

疲れた・・・。

でも、朝の御飯の用意もしてないし。
今、旅行中のごみを整理して、炊飯器の予約を終わり、洗濯の２回目をして、洗濯機が止まるのを待っている・・・。(遠。。。)

家に着いたのが午前1時だもん。

しかし。
ちょっと休み中のアクセスを確認したら、
ベルギ－からのアクセスと東北大学の美術?からのアクセスが目に止まりましたん。

早く洗濯終わらないかな。。。もう朝だぞ!

m-90_72954

2009年08月04日22:36

カテゴリ: 旅

東京へ

一泊二日の短い旅行をしてきた。

ちょっとややこしい用事があって上京したものだが、
どうせなら会いたい人に会おうと、声を掛けさせていただき、
今回は会いたかった人全てに会えるという・・・なんていうか、大変に幸運な旅になった。

帰りの飛行機で、もし今墜落しても・・・今なら良いかなあと思ったぐらいに幸せだった。

わざわざ時間を取っていただきました皆様。
本当に本当にありがとうございました。
とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

今後ともよろしくお願いいたします。

m-90_72954

2009年08月04日22:35

カテゴリ: 美術・デザイン; 旅

上野はトリノエジプト展

８月２日に上野の美術館に行って、トリノエジプト展を観た。

エジプトに超詳しい人と一緒で、解説してもらったり、とても楽しかった。
ゆっくり観たので２時間半かかった。
やはりそれぐらいはかかる。内容が良かったからね。

そして、
今回どうしても欲しいものがあった。それは、お凉さまのイラスト入場券。
手に入れた！
・・・ええ、マニアとでもオタクとでも言ってください。

その後、お茶会をした。
エジプト命のＡ氏が沢山のお友達を呼んでいたので、沢山の人と初対面した。
何人になるか分からなかったが、手作りのストラップを持っていったので、ご挨拶代わりに収めてもらったが・・・
超エジプトマニアのＡ氏曰く・・・
「ほらほら、これを貰うと従者になるんだよ。いつでも召還されるからね」と。
何でも、これは契約のしるしで、呪いがかかっているとか・・・。
う～ん。案外そうかも。（苦笑）

それから上京した時はいつも行く平将門の首塚に行った。
東京駅から地上に出て徒歩で。

あそこに行くと、何かいいのだ。
空気が違うというか。
拝んで、それからホテルに向かった。

m-90_72954

2009年08月04日22:31

カテゴリ: 旅

某所にて

今回の上京は、ややこしい用事であった。
差しさわりがあるので、内容は書かないが・・・

夜８時にある人と会い、ややこしい用事を済ませた。
・・・ちょっと変わった展開になったが。

本来の用事は終わった。

m-90_72954

2009年08月04日22:30

カテゴリ: 美術・デザイン; 旅

国文学研究資料館　百鬼夜行図

８月３日。
立川の国文学研究資料館へ行った。
新宿から１時間と考えたが、心配だったのでとても早く起きた。
目覚ましは７時にしていたのに、何と５時半には目が覚めた。。。

結局、資料館に８時５７分に着いた。（苦笑）
だが、百鬼夜行図の展示公開は１０時。
それまで図書室で休憩させてもらった。

受付の人は「１０時に開けます」と言った。
・・・それなら１０時に入れるように、もう少し早く入場券を売ってくれても良いじゃないの！と、ちょっと腹が立った。
きっと平和なところなのだろう。
入場券を売る手際がとてもとてもゆっくりだった。。。

展示の内容はとても良かった。
だが、会館までに１時間以上待った上、券を売ってくれる手際のもたもたした様子に、少し切れてしまっていた私は、しばらく集中できず、せっかくの素敵な時間を無駄にした。。。

が、本当にいい展示だったよ。

m-90_72954

2009年08月04日22:29

カテゴリ: 旅

新宿にて

国文学研究資料館から取って返し、新宿へと戻ると、
約束していたある人と会った。

ずっとオンラインでは知っていたが、お若い人なので最初から相手にされないと思い、そのまま過ぎ去っていくはずの人だった。

が・・・
何を血迷ったのか、私はいい年して若い人にデート！を申し込んでしまった。
断られるだろうと思っていた。
まあね。返事も来なかったし。

そしたら・・・
ホテルで寝ようとケータイのアラームをいじっていたらメールが届いた。
あれ？
何と、そのお若い人だった。正直、こちらがびっくりした。

・・・会ってくれるんだ・・・。

何というか・・・
その人の文を読んでいると、まじめで博識で物静かそうな印象を持った。
オフ会とかはあまり好きではないようだった。（私も行ったことがないな・・・）

初めてお会いした。
いささか舞い上がっていたので、何だか変なことをいっぱいしゃべってしまったような気がしている。。。（＞＜）シマッタ・・・

m-90_72954

2009年08月04日22:28

カテゴリ: 旅

新宿にてⅡ

最後に・・・
ホテルのリムジンバスを４時に予約しておいたのだが、
それまでのところでどうしても会いたい人がいて、その人と会った。

５年ぶりぐらいか。
人ごみのせいではなく・・・
ぱっと見て、誰か分からなかった。

何故って。
もともと上品な人だったが、エレガントに、そしてセクシーになっていた・・・。ＷＡＯ
挨拶の後、思わず「ご結婚は？」とか「恋人は？」とか、訊いてしまった！
（ああ、私って本当に軽口だわ）

素敵なところで餡蜜をいただき、さらにホテルでハーブティーを頂いた。
とてもゆったりした時間を過ごした。

お仕事の合間を縫って時間を作って頂き、本当にありがとうございました。
素敵な時間でした。

m-90_72954

2009年07月22日00:33

カテゴリ: 旅; 日常生活・家族

山の中で

今までどうして作っていなかったのか、不思議。
「旅」というカテゴリーを作った。

この前、すごい雨の日、主人と次女とお出かけした。
行き先は広島だが、天気はよかった。

その帰り。
いくつかトンネルを越えたら・・・突然の大雨になった。
トンネルのこっちとあっちとでは異次元だった・・・。

そういえば・・・
どこかでヘリが行方不明だとか言っていたな・・・。

m-90_72954

2007年08月09日01:27

カテゴリ: 夜久霊; 旅

岩手旅行記　Ⅲ　ししおどり

鹿と書いて、「しし」。
鹿踊り「ししおどり」を駅前で見た。
空也上人が、殺された鹿を弔ったことから始まったという鹿踊り。

う～ん。パンフにはそう書かれていた。
だが、この山間部で鹿が大発生すればわずかな作物までなくなってしまう。
長野県の諏訪大社にも鹿にまつわる神事があった。
私の郷里の近くの町にある小さな諏訪神社にすら鹿にまつわる神事があった。
つまり、
鹿を殺して首を落とし、それを神の前に供えるという神事である。
ここでは、どう考えても鹿は悪者で、人が生きていくために鹿を退治する必要が生じている。
たくさんの鹿を神にささげることで、行為を正当化しているのかもしれない。

同じようなことがこの岩手でも考えられるような気がした。
鹿を弔うのは本当だろう。
鹿を弔うから、安心して、多くの鹿を退治してきた・・・そんな歴史があるような気が・・・。

しし踊りは、単純で勇壮ですばらしかった。
この場合、単純さは必要不可欠な神事の要素となる。
単純な繰り返しが、踊りをクライマックスに導くのだ。
おそらく、踊っている人たちは、この繰り返しの中で少しずつ我を忘れ、神に出会うのだと思うのだ。

踊りを見ている間…久しぶりに私も別世界に飛んでいた。

かすが2

m-90_72954

2007年08月09日01:09

カテゴリ: 夜久霊; 旅

岩手旅行記　Ⅱ

岩手というと、遠野、宮沢賢治。。。

どういうわけか、私は宮沢賢治が好きではない。
ファンは多いらしいし、なかなか偉大な人だと思うのだが、
私の感性にはすっきり来ないようで、賢治の記念館の前を素通りして、別のところに行った。

遠野に行く途中、山越えをした。

途中には、いくつかの祠があった。
それから、いわくありげな大石とその前に立つミニ鳥居。
ミニといってもミニチュアサイズではない。本物の２分の1ぐらいの大きさ。
この辺りではこのサイズの鳥居は珍しくないという。
誰か・・・「このサイズにしっくりするもの」が此処を通るのかもしれない。

山越えの後、
実際に人が住んでいる曲がり屋に連れて行ってもらった

まがりや

m-90_72954

2007年08月09日00:55

カテゴリ: 夜久霊; 旅

岩手旅行記　Ⅰ

台風のために飛行機が欠航するのではないかと心配したが、３０分遅れで飛んでくれた。

嬉しい・・・。

というわけで、８歳の次女と一緒に東京は羽田空港に到着。
東京駅から新幹線で新花巻へ向かった。
盛岡のひとつ前。

・・・花巻って、岩手って・・・
知らなかったが、恐山に近いじゃないか。
もう少し計画的に行動すれば、恐山にもねぶた祭りにも行けたのか!と、地理に弱い私は、後で思ったよ。

でも、
岩手の友達の家に２泊させてもらった。

岩手牛の弁当を食べたし、
岩手牛のステーキを食べた。
それから、温泉にも入ったよ。

私の趣味で、いくつかの神社にも行った。

「この辺り、あんまり神社はないのよ」と言っていた友人。
そんなはずはない・・・と思っていたら、あるわあるわ。

そこらここらに神社があった。

まず、鳥居。
見たことのない形の鳥居だった。
昔写真で見たことのある、山王鳥居と、厳島神社の大鳥居を合体させたような形だった。
とりい

m-90_72954

2007年08月08日22:39

カテゴリ: 夜久霊; 旅

岩手旅行記

さて・・・

自分としては、旅の記録を残したいが、
よほどの文章の達人でなければ、他人の旅行の記録など、面白くもなんともない。

つまらない文章を読むのは、ある意味、拷問に等しい・・・と思うのだが、

まあね。
記録させてもらいましょう。

あくまで、記録なので、つまんないと思う人は読み飛ばしてね。

m-90_72954

2005年01月03日23:54

カテゴリ: 旅

神戸旅行

雪が降ったので少し心配しましたが、無事に神戸に行って帰ってきました。
ホテルは六甲山の結構上の方だったので・・・雪が・・・積もっていた！
我が家の車はスタッドレスタイヤでしたが、チェーンは装備していなかったのでドキドキしました。
でも、主人が細心の注意を払って運転してくれたので、みんな無事でした。
あまりにカーブが続いたため、運転しながら酔ってしまった主人。
ホテルに着いたとたんも吐いていた。。。
・・・・・・・

正月２日は朝６時出発予定でしたが、やはり道路が凍結していたので、６時半に出発。結局神戸市内に入ったのは９時半頃。
やはり高速は早いなあ・・・。
行ったのはＳＯＧＯ。初売りが９時４５分とかいう情報をネットで知っていたので、そこに行ってみた。運良く駐車場も開いていたし。
子どもにシルヴァニア・ファミリーの福袋３１５０円（計算してみたら８０００円相当のものだった）を買い、自分のために宝飾品の福袋を２つ買い、職場のお土産にお菓子の福袋を２つ買い、家族で食べるためのお菓子の福袋を１つ買い・・・。
ふふん。田舎者なので、都会の福袋がいっぱい欲しかったんだいっ！
そして、面倒くさいので地下のちょっとした処でグラタンを食べ、ホテルに向かったのでありますよ。

次の日は、生田神社にお参り。
福引をした。それから学業のお守りと家族旅行安全のお守りと干支の絵馬のお守りを購入。
・・・生田神社の由来書を貰うのを忘れていた・・・。
初恵比寿、というくらいだから・・・商売の神様かなあ。
海に近いしなア。
とすると・・・う～ん。思い浮かぶのは・・・コトシロヌシ、スクナヒコナあたりか？

ここでネットで少し調べてみた。
ワカヒルメという女神が主祭神だという。
ワカ＋ヒルメで、天照大神の幼名とか。２０１年頃の発祥という。・・・ホントか？
境内には蛭子社というのがあったから、コトシロヌシかスクナヒコナが合祀されているのだろう。

m-90_72954

2005年01月01日22:17

カテゴリ: 旅; 日常生活・家族

元旦は当然、福袋

今年は気合を入れて８時に起きた。
何故って、開店９時の某大型店に行って、アクセの福袋をゲットするためです。
１年前にぼんやりと昼過ぎに行ってみたら、「売り切れましたン」とにっこり店員に言われてショックを受けたことがあったもので。

ええ、ゲットしたよ。３０００円のと３０００円のと２０００円のと１０００円のを。それから子ども達の欲しい福袋も買った。
そうそう、開店前に早く並んで入ったので、私と子ども２人とも和菓子のプレゼントを受け取ることが出来たし。ぷぷぷ。

さて、その店はこれでお仕舞い。
次に、いつも食材を買っているスーパーに行った。ここは２４時間営業なのだが、９時半から干支の絵皿の整理券を配っていたので、それも貰った。１０時から１１時までの間に絵皿を配るという。
そうか。
という訳で、安心して、１０時開店のおもちゃ屋さんに行った。
買い上げ先着１５名にはプレゼントがあるというので、これもケッとしようと思ったのだ。
１０００円の福袋を買い、ポイントカードに記入してもらったら、丁度カードがいっぱいになり、１０００円の買い物が出来ることになったので、息子が「やったー」と大喜びした。デュエルマスターズのカードを買えるだけ買っていた。
そしたら・・・１枚、レア物のカードがあったとかで上機嫌。
１５名の内に入っていたのに・・・プレゼントを貰うのも忘れ、帰ってしまった。

でも、次にさっきのスーパーに取って帰って、絵皿を受け取り、主人のためにヨーグルトを買いだめした。
それから、お菓子の福袋を２つ買い、１袋に詰め放題５００円の入浴剤を買った。小さい袋なのだが、ちょっとしたコツがあり、こういうことにかけては私は天才である。どう考えても入りそうにない１０Ｘ２０ｃｍの二次元の袋に（後で数えたら）３７個の入浴剤を入れ、にまにまと笑いつつ、レジで支払を済ませたのであった。

家では当然みんなで袋を開けて、そこらじゅう散らかしてしまった。

午後は主人の実家にご挨拶に行った。
福袋は開けるまでが楽しみ。開けてしまうと・・・まあ・・・そんなにたいしたものは入っていないのだが。（苦笑）
でも、とっても充実した一日だった。

明日は家族中で神戸の温泉に行く。
雪が心配だ。無事に着くといいなあ。

m-90_72954

livedoor プロフィール

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＊Ｙａｇｕｃｈｉ＊

＊Ｙａｇｕｃｈｉ＊（掲示板）